GILI YALO、デビューアルバム『ギリ・ヤロ』12月6日発売決定。エチオピア・ルーツミュージックに新たな息吹を吹き込む
GILI YALOが、デビューアルバム『ギリ・ヤロ』(日本盤)を12月6日(水)にリリースすることになった。
GILI YALOは、テルアビブを拠点に活動するエチオピア系イスラエル人ミュージシャン。英語とエチオピアの言語=アムハラ語の両方の歌詞を独特な声で歌い、豊かで鮮やかなメロディーを際立たせている。
今作は、自分のルーツや、自分がどこからやってきたかを忘れない、というメッセージを世界中に発信したいという強い願いから制作。自身が影響を受けた「ジェームス・ブラウン」やエチオピア・ミュージックのレジェンド「ムラトゥ・アスタトゥケ」をリスペクトしながら、ファンクやソウル、サイケデリック、ジャズを、伝統的なエチオピア・ミュージックに今の視点で見事にブレンドさせた。
エチオピア・ミュージックに新たな息吹を吹き込んだ、色とリズムの豊かなパッチワークでできたアフリカそのもののようなサウンドが完成した。
GILI YALO『ギリ・ヤロ』
発売:2017年12月6日(水)
価格:2,315円+税
本番:UBCA-1058 |
RELEASED BY Tuff Beats
Distributed by Space Shower Networks
解説:石田昌隆
収録曲:
01. Tadese
02. Selam
03. Sab Sam
04. Africa
05. Hot Shot
06. Coffee
07. City Life
08. Fire
09. T’ebik’ew
10. New Life
Gili Yalo – Selam (Official Video)
Gili Yalo – Sab Sam /// Berlin Sessions x Tel Aviv
石田昌隆氏によるライナーノーツ 抜粋 ギリ・ヤロは、エチオピア北部の古都ゴンダール郊外の村で生まれた。黒人のユダヤ教徒、ベタ・イスラエル(ファラシャ)であり、今はれっきとしたイスラエル人である。 (中略) ギリ・ヤロは、Zvuloon Dub Systemというダブ・バンドでヴォーカルを担当していた。『Anbessa Dub』(2014)というアルバムを出していて、ジャケットにクラールというエチオピアの民族楽器が描かれていたり、『Ethiopiques 6』などでお馴染みのレジェンダリーなエチオピアの歌手、Mahmoud Ahmedが参加した曲もあるが、音楽的にはほとんどダブそのものだった。このバンドで、カナダ、ジャマイカ、アメリカを2か月かけてまわるツアーに出た。 (中略) 1曲め「Tadese」から、いきなりエチオピアらしさが濃厚だ。しかし作曲したのは、ベタ・イスラエルの女性シンガー、Ester Radaのアルバムにも参加していてエチオピア音楽にも造詣が深そうとはいえ、イスラエル人のジャズ・ギター奏者、Nadav Peledである。 石田昌隆 |
インフォメーション
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WEBサイト | : | GILI YALO 公式サイト |
WEBサイト | : | GILI YALO SOUNDCLOUD |
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