2017-10-19 20:15 Fuhito Kitahara

季節外れの暑中見舞い!浦朋恵、2年ぶりのニューアルバム『ザット・サマー・フィーリング』11月2日リリース決定

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南海サックス人情派・浦朋恵が、2年ぶりのニューアルバム『ザット・サマー・フィーリング』を11月2日(木)にリリースすることになった。

 
彼女は、2010年にアルバム『Rockin’ At The 1,000,000 Restaurants』でソロデビューして以降、モリモリ、ブリブリと注目を集める大阪のバリトンサックス/クラリネット奏者。

ムッシュかまやつ、エゴラッピン、ハナレグミ、ビッグ・ジェイ・マクニーリー、cero、パンチの効いたオウケストラ、カーネーションらのライブ/レコーディングにも参加し、大和ハウスやキユーピーのCM音楽も担当している。

 
今作は、2015年の『ナツメヤシの指』以来2年ぶりにリリースで、新機軸として髙山純(speedometer.)とmetomeによる打ち込みトラックを約半数の楽曲に導入。怪しいエキゾチック音楽、歌詞はともかくスウィートなラヴァーズロックから打ち込み深海ダブ(なんじゃそりゃ!)まで各種レゲエ、カリプソ、ランバダ、テックスメックス、トロピカル・ディスコ、クンビアと、ますます冴えわたる国も時代も超越した浦朋恵自家製南海リズム全12曲を収録。

 
海でも恋でもヘソ出しルックでもない浦朋恵の「あの夏の感じ」を極上極楽自家製南海リズムに乗って届けられる、季節外れの暑中見舞いが完成した。

 

浦朋恵によるコメントも公開された。

夏を題材にした曲しか出来ない」ということに気がつきました。師走生まれの雪山育ち、しかも体型が体型故、夏は本当に苦手 な季節なのに…やっぱり今回もそればっかり。ビーチ・ボーイズとTUBEと私。海でも恋でもヘソ出しルックでもなく、満員電車の人熱れと洒落にならない脇汗、爺さんのお通夜と婆さんのシミーズ姿、深夜喫茶に深夜蟬、という私のさえない「あの夏の感じ」を自家製南海リズムに乗せて吹いたり、いつもより多めに歌ったり(今回は弾いたり、も)してみました。

今回の吹き込みはエンジニア椛島隆さんのスタジオを中心に大阪、東京で2017年の5月~9月にかけて行いました(曲作りとほ ぼ同時進行)。歌ものの作詞は前作から一緒に曲作りを始めた縦川ウォルターさんに今回もお願いしました。新機軸は高山純さんとmetomeさんに作成してもらった打ち込みのトラックを約半数の収録曲に導入したこと。演奏には毎度お世話になりっぱなしのエマーソン北村さんに伊藤大地さん、Matt Sounds の秋廣真一郎さんと森俊也さん、渋さ知らズ他の関根真理さん、CKB の小野瀬雅生さん、カーネーションの直枝政広さん、蛇腹の佐藤芳明さん、マダムギター長見順さん、岡地曙裕さん、マルチ木管の田中邦 和さん、ジャズ・ピアニストの中島徹さんらに加え、日頃から大阪でデモ音源製作を手伝ってくれる「ともえ軍団」にも参加してもらいました。

8月某日午後2時、華氏97度。バリサク背負って、PCと着替えを詰め込んだバッグを前カゴに突っ込んだママチャリでスタジオ まで片道25分、モチロン日陰一切ナシ。それでも100gも痩せなかった私の「この夏の感じ」を暑中見舞いが返ってきたのは秋 だった、みたいな感じでお楽しみ頂ければ幸いです。

 


 
浦朋恵『ザット・サマー・フィーリング』

発売:2017年11月2日(木)
品番:PCD-24672
定価:2,400円+税

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収録曲
1. 東粉浜ツアー
2. 街灯の下で蟬が鳴いている
3. かじる豆
4. 夏の暮れ方
5. ヤタケちゃん海へ行く
6. 喫茶ホリディマジック
7. 二人の兄貴
8. 星になったAさん
9. 月面旅行(The Moon)
10. 宝くじに当たったら
11. チート!
12. 大和川を下って

 
参加ミュージシャン:
小野瀬雅生(CKB)、髙山純(speedometer.)、エマーソン北村、田中邦和、伊藤大地、長見順、岡地曙裕、関根真理(渋さ知らズ)、佐藤芳明、中島徹、森俊也(Matt Sounds)、秋廣真一郎(Matt Sounds)、metome、椛島隆、直枝政広(カーネーション)他


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