ねこね、こねこね。7月5日発売のタワレコ限定2コインシングル『ことばの海』からタイトル曲のMVを公開
ねこね、こねこね。が、7月5日(水)にタワーレコード限定リリースする2コインシングル『ことばの海』からタイトル曲のミュージックビデオを公開した。
彼らはむらまつ えりか(Vo,G)、かみずる りょう(Gt,Cho)、たけうち みやこ(Drum,Cho)、てらかど だいすけ(Ba,Cho)の猫ポップを奏でる4人組バンド。
タイトル「ことばの海」は、歪んだギターと美しいメロディ、深いコーラスワークが不安や恐れを全て飲み込んで、優しく昇華する響音ロックナンバー。カップリングにはライブで人気を博す、ねこね流ダンスナンバー「かいじゅうたちのいるところ」を収録。クリープハイプ、KANA-BOONなどを手がけるレコーディング・ミックスエンジニア釆原史明氏とタッグを組んだ意欲作となっている。
今回公開されたMVは、彼らの「四半世紀カルテット」「けっこう毛だらけ猫灰だらけ」も手がけてきたKASICO氏と、サイダーガール、KEYTALKなどのアートワークを手がける勝見拓矢氏という人気クリエイターがタッグを組んで制作。
むらまつ えりか(Vo/Gt)の新しい魅力を引き出すと共に、彼女が紡ぎだす儚くも力強いことばの世界を水中撮影で美しく彩り、シンプルながらも心に残る映像作品が完成した。
なお、タワーレコード町田店では7月3日まで先行試聴&ストアプレイを実施している。
ねこね、こねこね。「ことばの海」Music Video
音楽ライターの森朋之氏によるコメントも公開された。
“ねこね、こねこね。”の音楽に初めて触れたとき、ギターロックバンドとはアートフォームである、という当たり前のことを久々に思い出した。Sonic Youth、The Pastels、my bloody valentine、blur、RIDE、くるり、ナンバーガール。多感な時期に夢中になったバンドはすべて、アートとしての魅力を備えていた。決して批判しているわけではないが、フェスで盛り上がることを重視するあまり、否応なく画一化が進んでいく今のバンドシーンにちょっと飽きてきた筆者にとって、イマジネーション豊かな歌の世界とポップ/エクスペリメントを共存させたバンドサウンドを軸にした“ねこね、こねこね。”は“アートとしてのギターロック”の魅力を呼び起こしてくれる存在だったのだ。 そして、ニューシングル「ことばの海」でこのバンドは新しい表現へと踏み出してみせた。 タイトル曲「ことばの海」は、“ゆるふわポップ”という従来のイメージを気持ち良く裏切ってくれるロックナンバーに仕上がっている。美しいノイズギターと素朴な物語性を感じさせるメロディライン、そして、“ことばの海を泳ぐ 瞼の裏に浮かぶ情景”に象徴される、リスナーの想像力を刺激する歌詞。90年代シューゲイザーの進化型と呼びたくなるようなこの曲は、ねこね、こねこね。の新しい軸になりそうだ。さらに2曲目には、以前からライブでも披露され、ねこね流ダンストラックとして親しまれている「かいじゅうたちのいるところ」を収録。ファンタジックな世界観を描き出す歌、しなやかなファンクネスを感じさせるアンサンブルがひとつになったこの曲からは、このバンドの幅広い音楽性を感じてもらえるはずだ。 森朋之(ライター) |
インフォメーション
タイトル | : | |
開催日時 | : | |
開催場所 | : | |
料金 | : | |
アクト | : | |
連絡先 | : | |
WEBサイト | : | ねこね、こねこね 公式サイト |
WEBサイト | : | |
: | https://twitter.com/necone_conecone | |
: | https://www.facebook.com/neconeconecone/ |
関連記事:
こちらのニュースもどうぞ: