あがた森魚、ニューアルバム『近代ロック』11月16日発売決定。サウンドプロデューサーに鈴木惣一朗を迎え、最進形のあがたサウンドが誕生
あがた森魚が、ニューアルバム『近代ロック』を11月16日（水）に発売することがわかった。
今作は、1年に1枚ニューアルバムを発売するという「2010年代計画」の折り返しで、昨年完結させた浦島三部作（14年『浦島64』、15年『浦島 65BC』『浦島 65XX』）で自身の音楽の原点であるフィル・スペクターとボブ・ディランに”サヨナラ”し、新たなスタート地点に立った作品だ。
サウンドプロデューサーに、2001年『佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど』以来15年ぶりの鈴木惣一朗氏（WORLD STANDARD）を迎え制作。
昨年まで窪田晴男氏とともにつくりあげた「浦島三部作」の延長線上にあることを感じさせつつも、鈴木惣一朗氏のアレンジにより、新しくも懐かしい響きに満ち、つい一緒に口ずさんでしまうような陽気で朗らかでメロディアスなポップサウンドが展開されている。
その軽快さは、「いくつになっても遊んでいたい」というあがたの真剣勝負の遊びと無邪気さであり、来年45周年を迎える意気込みを感じさせる仕上がりとなっている。
11月21日からは名古屋・京都・東京をめぐるリリースツアーも決定した。
あがた森魚からコメントが届いている。
僕らを取り巻く宇宙は、近未来でも近過去でもなく、
結局は・近代銀河・としか認識できないのではないか……
つまり、天体観測も宇宙旅行も希望に満ちた未来探しの
ようだけれど、実は僕らが見ているのは、光速で届くやや
過ぎ去った現像で、それを僕らは現在形の出来事として
認識し、そこに思いを馳せたり夢を抱いたりしてるのだ
という、実に単純なことだ。太陽や太陽系、ケンタウルス
や銀河系、そしてそれらを包む宇宙の虚空から受けている
恩恵や啓示に、感謝と愛情を込めて返したい。
そんな気持ちでつくりあげたのが、この一枚だ。
――あがた森魚
※ジャケットが変更になり差し替えました。
あがた森魚『近代ロック』
発売：2016年11月16日（水）
定価：3.000円+税
レーベル：BRIDGE inc. / Qpola Purple Hz
品番：BRIDGE-244
JAN：4582237836080
形式：CD
収録予定曲：
01. パーティーは、もうお終い
02. 銀河渓谷キュービック
03. 僕はビーチコム
04. 宇宙で遊ぼう（夜空の港）
05. ケンタウルス祭の夜（α星ヴァージョン）
06. 太陽圏サヨナラ
07. 猫の背中をなでている（猫のしっぽをなでている）
08. 帰ろかな、夜空を。
09. 土星の輪っかで
10. 夜明けのラジオ
11. ケンタウルス祭の夜（β星ヴァージョン）
12. 火星、さそり、ボルケーノ
（曲名はすべて変更の可能性あり）
プロデュース／作詞／作曲：あがた森魚
サウンド・プロデュース：鈴木惣一朗（WORLD STANDARD）
参加ミュージシャン：WORLD STANDARD
鈴木惣一朗（E.G, A.G, Mand, Dr, Perc, Chorus）
安宅浩司 （E.G, A.G, Banj, Pedal Steel, Chorus）
伊賀 航（Cb, E.B, Deep Impact）
田中佑司（Key, Vib, Pianica, Dr, Perc, Chorus）
他
『近代ロック』リリース・ツアー 2016 |
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1948年、北海道生まれ。72年、デビュー曲「赤色エレジー」のヒットで一躍時代の寵児となる。20世紀の大衆文化を彷彿とさせる独自の世界観を表現した音楽・映像作品は、長年多くのファンを魅了している。映画監督、俳優、文筆家としても活躍。現在も全国で精力的にライヴを展開し、2010年代は毎年アルバムを発表し続け、直近では“浦島三部作”（14年『浦島64』、15年『浦島 65 BC』『浦島 65 XX』）を連続リリース。 |
インフォメーション
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| 連絡先 | ： | |
| WEBサイト | ： | あがた森魚 公式サイト |
| WEBサイト | ： | 鈴木惣一朗（WORLD STANDARD） 公式サイト |
| ： | https://twitter.com/DargelosAgt | |
| ： | https://www.facebook.com/agatamorio1/ |
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