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都内で活動中のシンガーソングライターの池澤寛行が、EP『社会不適合者が見た夢』を自らのオンラインショップで発売した。

 
池澤寛行は、“表現による人間性の発現”を目指すシンガーソングライターで、現在はライブ活動を休止し音源制作に力を入れている。

 
今作は、仕事で相反する意見の間に挟まれて苦しみ鬱病になってしまった友人をどうすることも出来ず沈黙して働くことしか出来ない青年を歌った「言葉探し」、幼い頃から欲しい物は何でも買い与えられてきたがそれ以外に愛情表現を知らず育った女性が好きな男の気持ちを手に入れるために思い悩む「教えて」など、理不尽な社会に抗えない4人の男女の姿を描く群像劇で、それら自体が社会不適合者である『「僕」、池澤寛行の見た夢』という複合的なテーマの作品となっている。

 
また、今作には灰盤と青盤の2種類が用意されていて、灰盤には本人による30分以上のラジオ音声付き、青盤にはMV撮影当日のメイキング映像限定リンクが付いてくる。

 
さらに、EPから「教えて」のミュージックビデオも公開された。ディレクションは小口勝一氏が担当。主演に竹本みき、助演にイガリタケユキを迎えて制作されている。

 
なお、毎週日曜夜にオリジナル/カバー問わず1曲ずつYouTube上に音源を簡単な動画にしてアップしていくという構想もあるとのことだ。

 
池澤寛行『社会不適合者が見た夢』

発売：2016年8月20日
価格：各1,000円

購入サイト

収録曲：
1. 言葉探し
2. 恋に落ちた鼹鼠
3. 教えて
4. 帰り道

灰盤
30分以上に渡る池澤寛行本人に依るラジオ音声付き

青盤
MV撮影当日のメイキング映像限定リンク付き

池澤寛行 “表現による人間性の発現”を目指すシンガーソングライター。作詞曲から演奏、録音まで全てこなし、映画や物語に似た日常的な憂鬱や葛藤を様々なアプローチで表現していく。 2013年夏、3曲入りの音源を自宅で完成させ、活動を開始。 2014年、getstage Music Awardにて特別賞を受賞。渋谷のタワーレコード地下で演奏をする。 また、GAKU-MCの共演者募集コンテストにおいて落選するもご本人から直接メールで絶賛を頂く。 2015年、MASH A&R　マンスリーオーディションにて5月度の優秀アーティストに選出される。 現在は自身のライブ活動を休止し音源制作に力を入れる傍ら、鍵盤やベースでのサポート活動も行っている。 当たり障りのない日常に存在する理不尽や歌い尽くされたテーマであっても、強い人間性を持ってすれば確固としたオリジナルになると信じて活動中。