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鶯色が、8月3日（水）に2ndアルバム『公園』をmaoからリリースすることになった。

 
鶯色は、F.L.Y.、AMEPHONE’s attc、パグタスなどで活動する山田民族と、現マヘル・シャラル・ハシュ・バズの鈴木美紀子による男女二人のサイケデリックフォークデュオで、今までギタープレイヤーとして活動してきた山田民族初の「歌詞を書いて歌う」プロジェクト。もちろん、あの独特なスタイルのギタープレイと捻くれた楽曲は健在だ。

 
今作は、70年代ジャパニーズフォークの体を取りながらもプログレ、エレクトロニカ、ファンク、ロカビリー、 レゲエ、音頭、小唄などを飲み込み、衝撃の前作『零（ZERO)』を上回る怪作となった。

 
楽曲に登場する人物たちも、「自由にラッパを吹いている8人のヒゲ面の男」「鳥取で蒸発しようとしている男」「中学合同忘年会でインターネット虫相撲をする同窓生」「作務衣にヌンチャクを忍ばせたチョロ松」「なんでも吸い込む”船長”というあだ名の男」などなど奇人変人揃い。彼等が繰り広げるエピソードの数々はどれもが予測不可能で、気がつけば見慣れた風景がねじまがり、異界への入り口が目の前にぽっかりと口を開けている。

 
人懐っこいメロディや素朴な演奏と、そこに散りばめられている毒気とのコントラストを体験してみてほしい。

 
鶯色『公園』

発売：2016年8月3日
価格：2,000円（税別）
品番：maocd-38
JANコード：4580334170104
レーベル：mao

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収録曲：
01.交わらない
02.号泣桜
03.カリフォルニズム
04.ひとりよがり
05.欠落
06.雨の日キャンプ
07.皆の衆
08.痺れる
09.人間節
10.シルヴァ
11.隠れ酒
12.実録鴬谷心中
13.告白