ギリシャラブ、新作EP『無・無・無・無・無』11月22日発売決定。破壊的なまでに高貴なポップソング集
ギリシャラブが、新作EP『無・無・無・無・無』を11月22日(水)にリリースすることになった。
ギリシャラブは2014年に京都で結成、東京都拠点に活動する、揺るがない美意識を掲げる気高い3人組ロックバンド。
昨年2022年末の前作フルアルバム『魔・魔・魔・魔・魔』から1年、今作は“破壊的なまでに高貴なポップソング集”とでもいうべき不穏な予感に満ちた作品に仕上がった。
レコーディングエンジニアはギリシャラブ・ギターの取坂直人、Mannish Recording Studioの石川泰隆氏、STUDIO CRUSOEの西村曜氏が参加。ミックス/マスタリングは石川泰隆氏が担当している。
アルバムのメインビジュアルは、前作『魔・魔・魔・魔・魔』のデザインも手掛けた若き油絵師・小林瑚七氏によるもの。ギリシャラブの持つ耽美で退廃的な雰囲気を印象づけられる作品となっている。
ギリシャラブ、小林瑚七氏によるコメントが発表された。
それはアルファベットの羅列(M1『ABCD』)であったり「アブサン」という酒名の連呼(M3『アブサン』)であったりEPのタイトルでもある「無」という言葉の繰り返し(M5『無』)であったりするのだが、その無意味さがまさに彼らの禍々しい中毒性の源泉であり、最も刺激的な部分なのだ。
暗喩に満ちた歌詞と、総じて無機質なビートの上で変幻自在に唸りを上げる硬質なギター、憂いを含んだ響きで楽曲の舵取りを担うベースのアンサンブルが表現しているのは一回性と円環性、あるいは生と死、彼岸と此岸—その両立だ。最も豊かな「無」が、ここにはある。
ギリシャラブ
タイトルと同じく無心で描き上げた作品でした。描いているときのことを思い出せないのが正直なところです。
しかし、できあがった画面にうつる1人の人間?それが彼なのか彼女なのか、なにを見てるのか、なにも見ていないのか?ただ止まっているのか…。色々と想像を巡らせてもらえると思います。
実際は小さくささやかな絵画ですがとても気に入っています。
小林瑚七
ギリシャラブ『無・無・無・無・無』
発売:2023年11月22日(水)
価格:1,800円(税込)
品番:TKDU1002
レーベル:都市国家レコード
仕様:CD
収録曲:
01. ABCD
02. ケンタウロス
03. アブサン
04. おごそかな遊び
05. 無
06. この世はあの世
ギリシャラブ ライブ情報 日程:2023年10月1日(日) 日程:2023年11月9日(木) |
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