2023-08-18 21:00 Fuhito Kitahara

Chihei Hatakeyama、秋田の”八郎潟”を題材にした新作アルバム『Hachirogata Lake(八郎潟)』9月1日リリース

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Chihei Hatakeyama(畠山地平)が、新作アルバム『Hachirogata Lake(八郎潟)』を9月1日(金)にLPとデジタルでリリースすることになった。

 
Chihei Hatakeyamaは日本を代表するサウンドアーティスト。

 
今作は、秋田の「八郎潟」を題材にした作品で、オランダのField Recordsからのリリースとなる。

 
 

 
 

 
Chihei Hatakeyama『Hachirogata Lake(八郎潟)』

発売:2023年9月1日(金)
価格:LP 5,990円(税込)
品番:FIELD33
レーベル:Field Records(オランダ)
仕様:LP / デジタル

 
予約/購入:
bandcamp
Amazon(LP)
Amazon(デジタル)
TOWER RECORDS ONLINE(LP)

 
収録曲:
1. 池のほとり / By The Pond
2. 水に鳥 / Water And Birds
3. 湖畔 / Lakeside
4. 遠景 / Distant View
5. 桟橋 / Pier 02:30
6. 夕暮れ / Twilight 05:48
7. 川の魚 / Fish Flying In The River
8. 風と水 / Lake Swaying In The Wind
9. 夜の虫 / Insects Chirping At Night

 
作品紹介:

オランダの電子音楽レーベルField Recordsによる、日本とオランダが共同で行った水管理の歴史を探求するシリーズより、SUGAI KENの『Tone River(利根川)』(2020)に続き、畠山地平が秋田県の八郎潟を題材にしたアルバム『Hachirogata Lake(八郎潟)』をリリースする。

かつては日本で2番目に大きな湖であった八郎潟は、第二次世界大戦後、オランダ人技師Pieter JansenとAdriaan Volkerの協力を得て、政府が大規模な干拓工事を行い、1977年の工事完了後、干拓地が八郎潟の面積の80%を占めるようになった。その結果、周辺地域から植物が繁殖し、鳥類をはじめとする野生生物の種類も増え、新たな生態系が確立された。

畠山は、このユニークな題材にアプローチするため、八郎潟周辺の排水路、大潟橋、草原保護区などでフィールドレコーディングを行った。サンプリングした素材の繊細さから、ドローンのような響きの合成音や物憂げなギターの壮大な広がりに至るまで、八郎潟周辺の環境を反映すると同時に、リスナーの心の目に様々な想像の情景を映し出すサウンドスケープを作り出している。

Kranky、Room40、White Paddy Mountainなどのレーベルから数々のソロ作品をリリースしてきた畠山の熟練したサウンドに水という題材が自然と溶け込んでいる。

協力 : 駐日オランダ王国大使館

 



 
Chihei Hatakeyama

1978年生まれ、神奈川県出身、東京在住の電子音楽家。2006 年にKranky より1st ソロ・アルバム『Minima Moralia』を発表。以降、デジタル&アナログ機材を駆使したサウンドで構築するアンビエント・ドローン作品を世界中のレーベルからリリース。そのサウンドはリスナー個々人の記憶を呼び覚まし、それぞれの内的なストーリーを喚起させる。2013年より音楽レーベル『White Paddy Mountain』を主宰。2023 年には音楽を担当した映画『ライフ・イズ・クライミング!』が公開。近年は海外ツアーにも力を入れており、2022 年には全米15箇所に及ぶUS Tourを敢行した。また、マスタリングエンジニアとしても活躍中。


インフォメーション

タイトル
開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト Chihei Hatakeyama 公式サイト
WEBサイト Chihei Hatakeyama Mastering
twitter https://twitter.com/chi_hatakeyama_
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