2023-07-18 12:00 Fuhito Kitahara

海の上のプールサイド、新作EP『深海』リリース。「深海」で沈み、「風船」で再び浮かび上がる3曲

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海の上のプールサイドが、新作EP『深海』をデジタルリリースした。

 
海の上のプールサイドは2009年に結成したオルタナティブ/プログレッシブバンドで、多種多様な音楽性を柔軟に取り入れながら、生と死の間、あるいは先にある虚無感や儚さ、希望を表現し続けている。

 
今作は、全体的に深くより重厚なサウンドスケープをまとった作品。

 
地上にあった文明が衰退し仄暗い海底へと沈んでいく様を描いた「深海」、人と人の相容れない物理的/精神的な距離を打破しようと試みる「壁」、孤独や諦観といった気持ちを受け止めつつも、希望的観測を願う不安定な心模様を表した「風船」の3曲を収録している。

 
 

海の上のプールサイドによるコメントが発表された。

「海」のつくバンド名と楽曲名ということで、今回は海の日にデジタルリリースと相成りました。
アクティブな海水浴もいいですが、夜の静かな海を思い浮かべてじっくりと音楽に浸るのもまたいいかと思います。
ぜひお聴きください。

 

 
 

 
海の上のプールサイド『深海』

発売:2023年7月17日
価格:600円
仕様:デジタル

配信サイト一覧
AppleMusic
Spotify
Amazon

収録曲:
1. 深海
2. 壁
3. 風船 (’23 re-recording)

 



 
海の上のプールサイド

2009年12月 佐藤(Vo/Gt)を中心に結成。 
数回のメンバー変動を経て、現在は加藤(Bass)とデュオとして活動。 
ライブおよびレコーディングサポートとして、篠田(Dr)、中條(Vl)、石井(Key)を迎え、現編成に至る。
これまでにミニアルバム3作品、配信シングル4作品、フルアルバムを1作品リリース。 
多種多様な音楽性を柔軟に取り入れながら、生と死の間、あるいは先にある虚無感や儚さ、希望を表現し続けている。
「海の上のプールサイド」とは「天国」の暗喩である。

 

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海の上のプールサイド、7年ぶりの新作アルバム『つめたい ゆめ』11月23日リリース(※2021年の記事です)


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