Aaanna Japanese Special、エモーションなシンセポップシングル「Soda」リリース。Jan fluのP.Necobayashi作曲プロジェクト
Aaanna Japanese Special（略称AJSP）が、新作シングル「Soda」を本日6月14日（水）にデジタルリリースした。
AJSPは都内で活動するインディポップバンド：Jan fluのフロントマンであるP.Necobayashi主導の作曲プロジェクト。
今作は、疾走感の中にダークさと明るさを合わせ持つハーモニーが特徴的なナンバー。ギターは単音フレーズやアルペジオを多用し、4フレーズが同時に詰め込まれる箇所もあり、2015年前後を牽引した洋楽ギターポップを彷彿とさせる作品。シンセや打ち込みでのリズムトラックによって、ギターポップの枠を越えたエモーショナルでどこか儚げなシンセポップとなっている。
また、ボーカロイドをコーラス的に配置し、自身のボーカルと混ぜることで不思議なハーモニーを醸している。
ミックスは、大学の同期だというエクスペリメンタルエンジニア兼アーティスト：Kazuki Muraoka氏、マスタリングはデトロイトにてマスタリングエンジニアを務めるScott Murphy氏が担当した。
そして、9月6日（水）には初EP『Follow Your Heart』のリリースも予定しているとのこと。正式発表を楽しみに待とう。
P.Necobayashiによるコメントが発表された。
ソロプロジェクトとして今後の方針を提示したい気持ちが表れていると感じます。
(ボーカロイドの人っぽくなさをどうにかするために自分で歌い始めてしまいました。)
この曲から、この後リリース予定のEPへ繋げる足掛かりとなったら嬉しいです。
何より、次作EPリードトラックはここ数年の自身の精神性を示したエモ楽曲のため、
そこに向けてウォーミングアップしているような状態です。
今作・次作に関しては、ミックスやテック分野で大学同期のエクスペリメンタルエンジニアKazuki Muraokaに参加してもらいました。彼のサウンドに対する造詣は深く、今作もよく聞くと「一重にインディーポップではないな……」というのがわかる面白いアプローチとなっています。
サウンドに対して強いこだわりがありますが、今後も自分の思うサウンドメイクと作曲アレンジを追究したいです。
インフォメーション
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