Still Dreams、全曲日本語詞の新境地的ミニアルバム『Nerve』7月12日リリース
Still Dreamsが、新作ミニアルバム『Nerve』を7月12日(水)にデジタルリリースすることになった。
Still Dreamsは大阪・箕面を拠点に活動する男女シンセポップデュオ。2022年7月には最新アルバム『New Life』をリリースしている。
80’sポップスやドリームポップ〜シンセポップ、SF小説、TVゲームなどの影響を受けたコズミックでドリーミーなサウンドを追求し、歌詞も英語で歌ってきたStill Dreamsだが、今作のサウンドはこれまで以上にエレクトロ・ミュージックへ傾倒し、彼らのキャリアでも初となる試みとして歌詞は全て日本語で綴られている。
これまでは海外との繋がりを持ってきた2人だが、パンデミック以降は海外でのライブが難しくなり、より日本国内の人にも自分たちの音楽を聴いてほしいという気持ちが芽生え、今作ははそうした2人の想いを込めたとのことだ。キャリアにおける重要な転換点にして、新境地と言うに相応しい意欲作が完成した。
アートワークは、メロディック・パンク・バンド:What Goes UpのIngrid Elias氏(Gt./Vo.)による描き下ろし。
ティザー映像も公開されたのでチェックしよう。
Still Dreams『Nerve』
発売:2023年7月12日(水)
価格:900円
品番:BHN-2
仕様:デジタル
収録曲:
1. ふつうのしあわせ
2. たくらみ
3. 空想の先
4. 拙い魔法
5. 夜は旅
6. このままでいいよ
楽曲解説:
どこかレトロな雰囲気の四つ打ちシンセ・サウンドに乗せて〈ふつうのしあわせ 見えなくても いけるような気がしてる〉と希望を歌う「ふつうのしあわせ」。一転して「たくらみ」ではチップ・チューンに高速ハイハットを搭載したようないたずらっぽさを見せる。続く「空想の先」ではテクノポップ、ドリームポップ、ハウス・ミュージックを螺旋状に往来し、勢いそのままにディスコライクな「拙い魔法」で孤独なワンルームを一夜限定のダンスフロアへと変えていく。そしてトランス〜EDMのStill Dreams流コズミック解釈とも言えるアンセミックな「夜は旅」を経て、苦楽を共にしてきた夫婦としての2人のソウルが〈僕らの理想 全てこの場所にある〉と言わしめるラブソング「このままでいいよ」で本作は幕を閉じる。
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