kentaro nagata、AIたちと共作したアルバム『We Don’t Know What Love Is(With AI)』リリース
kentaro nagataが、AIたちと共作したアルバム『We Don’t Know What Love Is(With AI)』を本日4月14日(金)にデジタルリリースした。
kentaro nagataColdhotのメンバーで、TENbientコンピレーションなども手掛けるアーティスト/サウンドエンジニア。
今作は、ピアノやシンセサイザーを中心に、アンビエント調や80’sを思わせる電子音楽などで構成。全曲、ChatGPTなどのAIたちと共作した楽曲で、曲のイメージをAIに伝え、AIがコード進行や音階を提案。提案されたコードや音階をもとにkentaro nagataが演奏/プログラミング/ミックスしたとのことだ。
アルバムタイトルはジャズのスタンダード曲「You Don’t Know What Love Is”」を捩っており、”AI”と”LOVE”を掛けている。AIと人間の、音楽家の共存を探る1枚が完成した。
多くのミュージシャンたちによるコメントも発表された(下に掲載)。
kentaro nagata『We Don’t Know What Love Is(With AI)』
発売:2023年4月14日(金)
価格:2,000円
品番:eltl-035
レーベル:elect-low
仕様:デジタル
レコメンドコメント TOMC(Beat & Ambient producer )
2023年、AIの進化がさらに目覚ましい。 もちろんAIによって変わっていくのは音楽制作にも言えることでこれから人間とAIが共同制作していくのは間違いない。 と思っていたら、Nagata氏がさっそくやってくれた。 Nagata氏のコンセプチュアルな一面を垣間見たアルバム、どれも素晴らしいです。リスペクト!!! Teruyuki Kurihara (Mille Plateaux)
このアルバムは様々な音色やムードで構成されながらも統一感と抒情性を持ったエモーショナルなアンビエントアルバムであると言える。しかし、よく聴いていくと、コード進行やメロディーの移行のタイミングなどにそこはかとないぎこちなさが宿っている事にも気づくであろう。そして、そのぎこちなさこそが2023年時点の人間とAIの間に存在する距離により発生しているとも言え、逆に考えれば、その距離の中に作者のAIへの憧れや労り、思いやりなどの感情が生まれており、鑑賞者はそこに作者の感情の流れを聞き取るのである。 Yama Yuki(Sound Assembler)
作曲家は自らの身体性から来るノイズと戦いながら創作を行っている。 現代のAIは人類の集合意識の具象化だ。 Katsuhiro Hitomi (Hello1103)
AIとの交流によって生まれた本作は、作品自体が未知のものであり、新しい。なぜなら「聴いていて心地よい音」に止まらないアンビエント音楽に仕上がっているからだ。 Jobanshi (Beatless Tapes) |
インフォメーション
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WEBサイト | : | kentaro nagata linktree |
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: | https://twitter.com/ngtkntr | |
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