冥丁、小曲集『室礼』を立春にリリース。WARAのために制作した二十四節気がテーマのミニマル・ピアノ・アンビエント
冥丁が、小曲集『室礼』を2月4日(立春)にデジタルリリースした。
冥丁は日本の古い文化をモチーフにした唯一無二のオリジナリティーで注目を集める広島在住の音楽家。
今作は「余白をしつらふ」をテーマに日本の伝統と感性を反映させた世界を創作する”WARA“のために制作した作品で、日本の暦「二十四節気」の「立春」「立夏」「立秋」「立冬」をテーマにしたミニマル・ピアノ・アンビエント小曲集となっている。
冥丁『室礼』(しつらひ)
発売日:2023年2月4日(立春)
価格:900円
品番:AMIP-0314
レーベル:KITCHEN. LABEL
仕様:デジタル
収録曲:
1. 立春
2. 立夏
3. 立秋
4. 立冬
作品解説:
広島在住の音楽家・冥丁が、日本の伝統と感性を反映させた世界を創作する”WARA “の思想を体現する音楽として制作した本作「室礼(しつらひ)」。日本の四季をさらに6つに分けた暦「二十四節気」の「立春」「立夏」「立秋」「立冬」をテーマに、時の移ろいの抒情性を表現した作品。
EPのタイトルとなった言葉「室礼」(※飾りつけること、設け整えること)。その概念を体現するように、間に重きを置きながら、冥丁自らがピアノを演奏、録音、そして細心の注意を払った編集とアレンジによって仕立てられた。繊細なピアノ・サウンドと自然音やエレクトロニクスなどの様々なテクスチャーがデザインされた4曲のトラックは、15分という短い時の中で、小さな変化を繰り返しながら小宇宙のように広がる。また、本作のピアノは、季節が変わるごとに新しい環境に囲まれる冥丁個人の存在のメタファーとしての役割も担っている。
失われつつある日本の情緒を再解釈するという、冥丁の探求するテーマは根幹にありつつも、本作では、これまでの作品とは異なる新しい視点から、冥丁独自の音世界を垣間見ることできる。
日本の文化から徐々に失われつつある、過去の時代の雰囲気を「失日本」と呼び、現代的なサウンドテクニックで日本古来の印象を融合させた私的でコンセプチャルな音楽を生み出す広島在住の作曲家。エレクトロニック、アンビエント、ヒップホップ、エクスペリメンタルを融合させた音楽で、過去と現在の狭間にある音楽芸術を創作している。これまでに「怪談」(Evening Chants)、「小町」(Métron Records)、「古風」(Part I & II)(KITCHEN.LABEL) など、独自の音楽テーマとエネルギーを持った画期的な三部作シリーズを海外の様々なレーベルから発表し、冥丁は世界的にも急速に近年のアンビエント・ミュージックの特異点となった。日本文化と豊かな歴史の持つ多様性を音楽表現とした発信により、The Wire、Pitchforkから高い評価を受け、MUTEK Barcelona 2020、そしてコロナ禍を経てSWEET LOVE SHOWER SPRING 2022などの音楽フェスティバルに出演し、初の日本リリースツアーも成功させる。ソロ活動の傍ら、Cartierや資生堂IPSAなど世界的なブランドからの依頼を受け、イベントやキャンペーンのためのオリジナル楽曲の制作も担当している。 https://www.instagram.com/meitei.japan/
“余白をしつらふ” わらに触れることで 瞑想に近い感覚を覚える 時や場のみでなく心のしつらふことを大切に活動 わらのしつらひから茶の世界にいたるまで 余白の概念を届ける |
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