2023-02-01 12:00 Fuhito Kitahara

日暮愛葉、2曲入りデジタルシングル『そして散りゆく者たち』リリース。リリックビデオ公開

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日暮愛葉が、2曲入りデジタルシングル『そして散りゆく者たち』を本日2月1日(水)にリリースした。

 
日暮愛葉は音楽歴32年、現在は画家としても活躍している。

 
今作は、名古屋の伝説的ポストパンクロックバンド:6eyesのツチヤチカらとタッグを組み制作。2曲とも日暮の儚げな声と歌詞に浮遊感と荒削りなギターやドラムを融合させた、まさに画家として繊細な絵を描く日暮とミュージシャンとしての「今」の日暮の心情を表現した作品だ。

 
また、2曲のリリックビデオも公開。こちらは画家/トラックメイカーとして唯一無二の才能を持つ九賀逸句氏を起用している。チェックしよう。

 
 

日暮愛葉によるコメントが発表された。

敬愛するpost punk band 6EYESのツチヤチカらさんをトラックメイカーに迎え、
今までと一味も二味も違った日暮愛葉のサウンドになっています。何処か儚いボーカルと切ない歌詞に浮遊感と荒削りなギターが作り出す世界を感じてください。

日暮愛葉

 


「そして散りゆく者たち」リリックビデオ

 


「琥珀」リリックビデオ

 
 

 
日暮愛葉『そして散りゆく者たち』

発売:2023年2月1日(水)
価格:300円
レーベル:Chance!Dance!!Records
仕様:Digital

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配信サイト一覧

収録曲:
1. そして散りゆく者たち
2. 琥珀

 

セルフライナーノーツ

 
音楽の表舞台から降り、画家に転身して早2年半、3回の個展を経て
シングル「微熱」をリリースしてからも1年半。
ひたすら絵と向き合った孤独な時間からまた少し景色を変えるべく今回の楽曲作りに至る。
予てから日暮が大ファンである名古屋の伝説的Post punk band、6EYESを率いるツチヤチカらをトラックメイカー、アレンジャーに迎え音楽家としての日暮ももう一歩外へと向かう事に。
アーティスト写真には画家でトラックメイカーとして活躍する22歳、新進気鋭の九賀逸句のイラストを使用。ジャケット写真には日暮本人による描き下ろしの作品を使用するなど今までの日暮のアプローチとは一味も二味も違った2曲入りシングルとなる。
日暮の日本語メインの楽曲をツチヤならではのトラックとバンドサウンドをミックスし何処か儚げでいながらも後半明るい未来を描くような楽曲「そして散りゆく者たち」を交えつつ、浮遊感のあるトラックと日暮の生々しく荒削りなギターのみのアレンジの曲「琥珀」もまた印象的だ。表情豊かな日本語に英詞も加わりスパイスが効いているこの楽曲は日暮らしさの特徴をツチヤにより上手く表現された1曲でもある。

 

推薦コメント

 
ある日、”日暮愛葉”から一緒に曲を作らない?と連絡が来た。愛葉さんから送られてきた弾き語りデモは紛れもない”日暮愛葉”の音だった。これはおれの人生に起こった奇跡の一つだ。

ツチヤチカら(6eyes)

 

結露した窓ガラス越しに眺める曇り空、浴室の磨ガラスを通して覗く人の影。見えるか見えないかの絶妙な解像度で描かれた世界をあなたも覗いてみてください。

しゃもじ(YouTuber)

 

音楽には深い寛容さと記号のようなグラフィカルな表現を求めていて、愛葉さんの音楽にはその二つがどちらもある。本来形のないものに名付けて産み落としたような、気だるい体に響いてくる生々しくも深く刺さるこの音楽は自分にとっては贅沢過ぎるのかもしれない。

wataboku(アーティスト)

 



 
日暮愛葉

ミュージシャン、画家

Seagull Screaming Kiss Her Kiss Herのギターヴォーカル、作詞作曲、プロデュース。

1992年に初期Seagull Screaming Kiss Her Kiss Herを始動。(2002年に休止)その後もYUKIのソロデビューの楽曲提供とアレンジ、プロデュースを手がけるなど数々のアーティストへの楽曲提供や映画への書き下ろしなども手がけている。

LOVES.,THE GIRLなど自身のバンドやソロプロジェクトでの活動を経て

2014年1月1日に中尾憲太郎(NUMBER GIRL)の声かけにより新生シーガルを全く新しいメンバーにて始動。2015年には最新メンバーでの作品ETERNAL ADOLESCENCEもリリース。

2017年11月8日には、約8年ぶりとなるソロアルバム’YOUTH’をリリース。
2019年11月8日、2年ぶりとなる新曲「Je t’aime」を配信リリース。
2020年にはASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文が主宰するレーベルonly in dreamsからアルバム’A’をリリース。
2021年には配信限定で本人初となる全編日本語詞の楽曲「微熱」をトラックメーカー、アレンジャーにGuruConnect(skillkills)を迎え
リリース。

2020年より突如画家に転身。
2年弱で1900枚以上の作品を描くなど非常にアクティブに制作を続けている。
2021 初個展「彼女とわたしの頭の中」を名古屋で開催
2022年には同タイトルで
東京にて個展開催
東京では2回目の個展‘ In dreams’
を大盛況にて終了。


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WEBサイト 日暮愛葉 公式サイト
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