⼤⼭⽥⼤⼭脈、アルバム『Zolpidem』LP化。4⽉22⽇発売決定。穏やかさと不穏さが同居する怪作
⼤⼭⽥⼤⼭脈が、アルバム『Zolpidem』のLP盤を4⽉22⽇(⼟ / RECORD STORE DAY 2023)に発売することになった・
⼤⼭⽥⼤⼭脈は謎の電⼦⾳楽家で、これまでにリリースした作品(カセット)は即完売している。
今作は、2022年にバンド:帯化が主催するレーベル「造園計画」よりリリースされた作品をLP化するもので、穏やかさと不穏さが同居する怪作。その内容の良さから特に⼈気で⾼い評価を得ている作品だ。
⼤⼭⽥⼤⼭脈『Zolpidem』
発売:2023年4⽉22⽇(⼟)
価格:3,500円+税
品番:ZOUENKEIKAKU-027
発売元:TOYOKASEI
仕様:LP(クリア盤)
*RECORD STORE DAY 2023参加作品
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収録曲:
A1. Jan-17
A2. Jan-23
A3. Jan-19
A4. Jan-29
A5. Jan-3
B1. May-4
B2. March-8
B3. Feb-6
B4. April-29
B5. Feb-12
作品解説:
謎の電⼦⾳楽家、⼤⼭⽥⼤⼭脈は 3 作⽬にして「効能」としての⾳楽にたどり着いた。⼤ ⼭⽥⼤⼭脈⾃らが穏やかな眠りにつくために調合された⾳波状の睡眠薬、『Zolpidem』。「ケアテイカー的な悪夢に悩まされる不眠症のエリック・サティ」とでも表現したくなるような、穏やかさと不穏さが同居する怪作。完全限定⽣産クリア・ヴァイナル盤。
謎の電⼦⾳楽家、⼤⼭⽥⼤⼭脈は 3 作⽬にして「効能」としての⾳楽にたどり着い た。⼤⼭⽥⼤⼭脈⾃らが穏やかな眠りにつくために調合された⾳波状の睡眠薬、『Zolpidem』。 不眠症に寄り添う⾳階の数々は、ビートを脱⾊し、震えながら眠気 の調度のうえを旋回する。
フォースワールド的な感性で作品をリリースし続ける⼆⼈組ロックバンド、帯化が主 催するレーベル造園計画から 2022 年にリリースされた本作のカセットテープは瞬く 間に完売し、その後も ele-king vol.30 特集「2020 年代エレクトロニック・ミュージッ クの必聴盤 50」に選出されるなど、その魔術的な魅⼒は徐々に広がりを⾒せていた が、RSD での LP リリースとして、その魅⼒がついに結実する。
不眠症のエリック・サティがケア・テイカー的な悪夢につきまとわれながら捻り出し たような、不穏な⾳響と穏やかでどこか可愛らしいメロディが同居する今作は、アン ビエント〜ニューエイジというジャンルによって包摂できない余剰を含んでる。
そして、都内を中⼼に精⼒的に活動するロックバンド kumagusu の中⼼⼈物である井 上 Y ⽒によりデザインされた装丁は、錠剤の⽩い外⽪のような質感を作品に付与し、 毎晩取り出し「服薬」したくなるような『Zolpidem』へのアディクトを誘発するだろう。
⼤⼭⽥⼤⼭脈 東京在住の電⼦⾳楽家。2018年頃よりDAWでの⾳源制作を始め、現在までに三作のアルバムを発表。アンビエント〜ニューエイジ〜テクノなどの電⼦⾳楽をフォーマットに、歪でサイケデリックな⾳像を構築する。 |
インフォメーション
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WEBサイト | : | 大山田大山脈 bandcamp |
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