BOAR HUNTER、2ndアルバム『Germination of Concepts』3月15日発売決定。アルバム全体をひとつの映画のように制作
BOAR HUNTERが、2ndアルバム『Germination of Concepts』を3月15日(水)にリリースすることになった。
BOAR HUNTERは、2019年インターネット上で結成したヒップポップ、エレクトロニカやロックなど様々なサウンドをミックスした独自の音楽性を有するグループ。2020年にはデビューアルバム『A Terror to Behold』をリリースしている。
今作は、アルバム全体をひとつの映画的物語のように制作。トラックリストの順番によりストーリーが展開していき、冒頭から聴き始めることで初めて意味を成す作品となっている。
タイトルの『Germination of Concepts』(概念の発芽)は、この作品を意味付けるだけでなく BOAR HUNTER自身を表現する言葉であり、ジャンルに縛られることのない多岐に渡るサウンドを鳴らす作品に仕上がった。
また、明日1月25日(水)には収録曲「oblivious colonists」を先行配信することも発表された。
そして、3月に都内某所、6月に名古屋某所でレコ発企画も開催するとのことだ(詳細は後日発表)。
メンバーによるコメントが発表された。
それらは外側からの視点から映っている物のように見えて、実は閉じこもった内側からの視点であり、肝心な作品のもつ概念本質は殻の外側にあるという。
本作’Germination of Concepts’(概念の発芽)もまた、Alternativeとしかラベリングしようもない、その殻の外側に位置する作品であると思います。
時代に逆行するようですが、是非とも曲順通りに一度は聴いてみていただきたい。
メッセージではなく立ち煙るそのmiasmaがあなたの何かの動機にでも繋がれば幸いです。
-and find ourselves in baleful eyes… lol
JeonSig Hong
「魔が差す」とはよく言ったもので、どんなに善良に見える人だとしても、生きている限り一度や二度は悪魔を心に宿したことがあるかと思います。
本アルバムの製作過程でJeonSigから断片的に送られてきたトラックの、整理された波形を持つ電子的な音像の節々に、どこかしらそんな「悪魔」が潜んでいるように感じました。
そんな印象を持ちながら、リリックを書き、ヴォーカルを録りました。
それぞれの楽曲は短い御伽噺の断片で、何が発端なのかわかりませんが、ひょんなことから不吉な心を持ってしまったがために、残念なエンディングに向かう物語のワンシーンとなっています。
悪魔の誘惑に駆られて禁断の果実を口にした人類は、知恵をつけ、思考を繰り返し、目に見えない「概念」を生み出しました。
事象を抽象化・普遍化し、知性を手に入れた一方で、騙したり偽ることで人を出し抜くことも覚えました。
良くも悪くも「悪魔」は人間的です。
もしかしたら人間の方が「悪魔的」なのかも知れません。哀れな人間は悪魔を利用しようとしますが、大概失敗してしまいます。
儀式は行われ、失われ、気づけば僕らは悪意の眼差しをしていることでしょう。
Katsuya Yanagawa (vocals)
BOAR HUNTER『Germination of Concepts』
発売:2023年3月15日(水)
価格:2,200円(税込)
レーベル:TESTCARD RECORDS / FRIENDSHIP.
仕様:CD / Digital
Amazonでみる(CD)
TOWER RECORDS ONLINEでみる(CD)
収録曲:
1. oblivious colonists
2. miasma
3. sunder mind
4. subwave(signal a)
5. holynumber
6. excluding handle
7. smudge
8. not everything absorb(JeonSig Hong Remix)
9. mental mirror(Mediumbuddha)
10. cheese cake(signal b)
11. germination of concepts
FRIENDSHIP.レビュー |
インフォメーション
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