2022-12-05 18:00 Fuhito Kitahara

KIN DA SHER ROCK、同世代へのエールを込めたEP『Good Old Nights』12月10日リリース

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KIN DA SHER ROCKが、同世代へのエールを込めたEP『Good Old Nights』を12月10日(土)にリリースする。

 
KIN DA SHER ROCKは日本語ラップ・ミックステープの草分け的存在であり、2001年当時国内最大のイヴェントであった「B-BOY PARK」のMCバトルで準優勝するなど活躍。空白の時代を経て30代後半になってから再始動している。

 
今作は、三軒茶屋コネクションからDABO(NITRO MICROPHONE UNDERGROUND)、そしてKREVAのツアー・メンバーとしても活躍するシンガーSONOMIをフィーチャー。プロデュースにはKOYANMUSIC(SD JUNKSTA)、PAJA、W4N、WATMAN BEGINZ、DJ CUTS、UnnamedSoulsが名を連ねている。

 
本人による楽曲解説も発表された。

 
全編三軒茶屋にて撮影された収録曲「バックナンバー feat. DABO」のミュージックビデオが公開中なので、楽曲解説と併せてチェックしよう。

 
 


KIN DA SHER ROCK / バックナンバー feat. DABO [Official Music Video]

 
 

 
KIN DA SHER ROCK『Good Old Nights』

発売:2022年12月10日(土)
仕様:デジタル

配信サイト一覧

 

本人による楽曲解説

 
EP – Good Old Nights
EPのコンセプトは、若き日の自分(達)が体験した古き良き時代の華やかで刺激的な夜のストーリーを語りつつ、改めて今は今であの夜に負けないぐらい希望も情熱もあるし、
人生のピークはこれからだという決意表明とともに同世代へのメッセージというかエール。

 
1.NEW RECORD (track by PAJA)
EPの幕を開ける1曲目なので、ノリが良くポップでポジティブ!を目指した。
たいして田舎でもないが何もなかった西東京の郊外でのんびり育った自分が10代後半に見た渋谷や三宿の夜の光景に憧れて会に出てくる決意をしたあの頃のように、
今だってターンするたびに自己新記録を更新して行くんだぜ!という気持ち。

 
2.Good Old Nights (track by KOYANMUSIC)
現在もあまり変わらないが、遊ぶといえば夜遊びばかり、行く場所といえばクラブばかり、思い出は決まって真夜中。
そんな記憶を形成した渋谷を中心とした数々のクラブへの愛と感謝を込めた曲。今はもうない名前も多いが、いまだに元気な先輩も生意気な後輩もまだまだ沢山いますよね。
TRACKプロデュースはSD JUNKSTAのKOYANMUSICが担当。彼ともまた、若き日にクラブで出会ってはいたものの、20年越しの初共演。

 
3.バックナンバー feat. DABO (track by W4N)
15年来三茶近辺に住んでいる僕が描く三茶の恋の物語。backnumberの名曲”世田谷ラブストーリー”をふわっとオマージュし、
フィクションとノンフィクションはだいたい半分ずつ。こんな恋愛した気がするでしょ?
三茶在住のDABO氏をゲストにお招きし、甘酸っぱい事この上ないヴァースをいただきました。これも三茶の話さ。
全編三茶で撮影したMVは既に公開中です。

 
4.Midnight 2000 (track by WATMAN BEGINZ)
当時のヒット曲の12inchには謎のHOUSE REMIXがつきものでした。
年齢を重ね同世代では少しパーティーの頻度が減ったかもしれないけど中に入ってみればその中身は20歳の頃とあまり変わらないはず。そうさそうさ、やめるなみんな、夜はこれからだalright?
曲中のコーラスはBAMBOO、trackはWATMAN BEGINZ。

 
5.今日も明日も明後日も feat. SONOMI (track by DJ CUTS)
ここからは回顧録ではなく現代の、大人になった僕らの話。若い頃より断然”同じような日々の繰り返し”を感じる事は多いけど、大切な相手との何気ない時間や、
若い頃には考えが及ばなかった今でしか出来ない事は、決して退屈ではないし、実際は同じように見えて同じじゃない日々を歩いて行く。そんな僕ら自身のテーマソング。
SONOMI氏とも初共演。一言では”説明できない”普遍的で大きなテーマを美しい歌にしていただきました。

 
6.いつもお互いに (track by Unnamedsouls)
僕から近しい仲間達へのメッセージソングでありラブソング。いつの時代も楽しかったけどいまいちパッとしないままの僕自身やあなたの尻をもう一度叩けたらいいなと。
なかなか思い通りにもいかないし言い訳も沢山出来ちゃうけどそれはみんな大差ないし、やりたいようにやるっていうなら体力も気持ちも人一倍。
今日も楽しめるだけの自信と裏付けを。ピークはまだこれからだぜ。

 



 
KIN DA SHER ROCK

1982年生まれ。2001年、当時国内最大のイヴェントであった「B-BOY PARK」のMCバトルで準優勝。(決勝でKREVAに敗れる)
その後全国的にライブ活動を展開。TV番組「流派-R」や関連イヴェントへの出演、
日本語ラップ・ミックステープの草分け的存在であり、、B-BOY PARKで活躍したバトルMC達が参加した『REVOLUTION』シリーズへの参加等、
当時のシーンにおいては若くして活躍したと言って過言ではないはずですがその後空白の時代を経て、30代後半になってから再始動。
現在は東京・渋谷club bar FAMILY第2金曜の人気イヴェント「BIG」のヘッドライナーであり、楽曲リリースも活発化。
その傍ら、東京都立川市に2020年2月にオープンしたDECO MUSIC SCHOOLでラップ・コースの講師を務めている。

https://twitter.com/KINDASHERROCK

 



 
DABO

75年卯年。パンクよりパンクだ!とヒップホップに打たれ16歳からリリックを書く。2001年にDEF JAM JAPANのファーストアーティストとしてメジャーデビュー。
ほぼ同時期にファーストアルバムを発表したNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの一員としても知られる。
客演仕事は日本一とも言われ安室奈美恵やBOA、CHEMISTRYらの曲にも参加。またイラストレーターやコラムニストとしても活動する。

https://twitter.com/fudatzkee

 



 
SONOMI

音楽教師である父を持ち、幼少期からピアノやクラリネットに接する。高校時代に触れたアシッド・ジャズを入口にクラブミュージックに傾倒し、やがてHIP HOP、R&Bに魅了され、レコードを集め、曲作りを始める。
音楽を浴びる生活の中、”自分もステージの上で歌いたい”という強い想いが、KICK THE CAN CREWのKREVAとの出会いを引き寄せる。
KICK THE CAN CREWの楽曲のコーラス、KREVAのシングル「ひとりじゃないのよ」のフィーチャリングを経て、KREVA 主宰「くレーベル」第一弾アーティストとして2005年シングル「一人じゃないのよ」でデビュー。
2007年にミニアルバム『Everyday☆エビデー☆』でポニーキャニオンよりメジャーデビュー。アルバム3枚、ベストアルバム1枚、ミニアルバム3枚、シングル5枚をリリース。
HIP HOP,R&Bを軸とした独自のセンスで生まれるステージングには定評があり、特にDJやラッパーからの支持が高く、加えて独創的な歌とソングライティングが評価され、
RHYMESTER、DABO、SHINGO★西成を始め、様々なアーティストとの共演を経験し、フィーチャリングの女王としても名を知らしめる。
2018年にはDisney On CLASSIC Premium『リトルマーメイド』イン・コンサートでコーラスを経験。現在KREVAのコーラスとしてツアーやフェスに帯同。
2022年9月23日には自身の名義としては9年ぶりの新曲『説明できない』を、11月16日にはSONOMI &Soniaで『会いたい』を、
どちらも作詞作曲に加えトラックメイクも行ったセルフプロデュース作品をデジタルリリースした。現在フルアルバムに向けてレコーディング中。

http://www.sonomi.biz


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