カジヒデキ、新作EP『A ROOM WITHOUT YOU e.p.』12月7日発売決定。2022年を締めくくる冬の歌
カジヒデキが、新作EP『A ROOM WITHOUT YOU e.p.』を12月7日(水)にリリースすることになった。
今作は、春に「APRIL FOOL」、夏には「SUMMER SUNDAY SMILE」と、その時々の季節の風景を盛り込んだ楽曲をリリースしてきたカジヒデキの2022年を締めくるる冬の作品。
レイモンド・カーヴァー風などんでん返しで、ハッとしてグーな、切なくもふわっと温かいラブソングが完成した。
カジヒデキによる全曲解説も発表されたのでチェックしよう(下に掲載)。
カジヒデキ『A ROOM WITHOUT YOU e.p.』
発売:2022年12月7日(水)
価格:1,500円+Tax
品番:BBC-014
レーベル:BLUE BOYS CLUB | AWDR/LR2
仕様:CD
収録曲:
1. きみのいない部屋(Hideki Kaji / Hideki Kaji)
2. A Merry Jingle [ performed by DOTS + BORDERS ]
3. ハローとスマイル – HOMEMADE session version(Hideki Kaji / Hideki Kaji)
カジヒデキによる全曲解説 僕自身、クリスマスソングや冬をテーマにした歌を書くと、なぜか別れの歌や、ひとりぼっちの歌になってしまう。それはきっとAztec Cameraの「Walk Out To Winter」や、フリッパーズ・ギターの「すべての言葉はさようなら」と言った冬の歌が好きだったから。そう、WHAMの「Last Christmas」とかね。今年こそはハッピーな冬の歌を書こうとしたところ、堀江プロデューサーから「一人で過ごす冬の一日、みたいな歌詞がいいんじゃない?」とアドバイスを受けたので、やっぱり僕には一人きりの冬が似合うんだなと「きみのいない部屋」を書きました。ただ、寂しい歌にはしたくなかった。一見、別れの歌なのかと思わせて、全然違う結末を迎える。まるでレイモンド・カーヴァーの短編小説にありそうなストーリー。もしくは数年前、上野樹里さんと中村倫也さんが出演されていた大和ハウスのCM。怖がりの頼りない夫だけど、とても優しくて信頼がおける人物。そんな人を主人公にしてみた切なくも温かいラブソングです。この曲のサウンドの肝は、堀江博久くんのキーボードと、とても古い付き合いながら僕のレコーディングでは初登場の深沼元昭くんのギター!深沼くん率いるPLAGUESで20年以上ライブ活動を共にしてきた二人のアンサンブルは極上です。ネオアコ心も持つロッカー、深沼くんのアルペジオやフレーズのエモさにどうぞ泣いて下さい。MIXも深沼くんに初依頼し、僕が求めて来たネオアコの真髄に、また一歩近づくことが出来ました! 2曲目のカヴァーは堀江くんの発案。以前からこの曲を演ろうってよく言われていた、ハッピー極まり無いクリスマスソング! 3曲目の「ハローとスマイル」はスウェーデンの冬をテーマに作ったコンセプトアルバム「SWEET SWEDISH WINTER」収録曲のセルフカヴァー。この曲の歌詞は、1995年6月に僕が初めてスウェーデンを訪れた時、シェレフティオと言う最北の街で開催されたフェスを観に行き、その時に出会った当時大好きだったバンドのボーカルの男子と意気投合した実話が、元になっています。もちろんニューヨークの話は脚色ですが、バンドマンはみんなこんな夢を持っているよね!と言う歌です。 カジヒデキ 全曲解説でした! |
カジヒデキ 1967年5月08日生まれ。千葉県富津市出身。 |
注目記事
インフォメーション
タイトル | : | |
開催日時 | : | |
開催場所 | : | |
料金 | : | |
アクト | : | |
連絡先 | : | |
WEBサイト | : | カジヒデキ 公式サイト |
WEBサイト | : | カジヒデキ Instagram |
: | https://twitter.com/hidekikaji | |
: |
関連記事:
こちらのニュースもどうぞ: