MURAバんく。 1st EP『電波道中記』リリース&MV「うんたら紀行」公開。東京と名古屋でレコ発も
MURAバんく。が、1st EP『電波道中記』をリリースした。
MURAバんく。は愛知県尾張出身の5人組インストバンドで、ジャズやカントリー、ポップス、キューバ音楽など様々な音楽ジャンルで活躍するメンバーがそれぞれの持ち味を生かしつつ、ルーツである「ゼロ年代からテン年代のアニメ・ゲーム」の要素を織り交ぜたご機嫌で、一寸切ない”超宇宙かつローカルなインストュルメンタルミュージック”を奏でている。
今作は、電波ソングといった”アキバの音楽”と、東洋やアフリカ、ラテン、アメリカなどの風土を連想させるジャンル”エキゾティカ”の提唱者:マーティンデニーの音楽それぞれに、”妙な懐かしさ”といった共通項に気付き、そこから「オンラインエキゾ」というテーマを掲げ制作。
NRQの吉田悠樹、元Noahlewis’ Mahlon Taitsの森田文哉ら多くのゲストミュージシャンが参加。レトロなゲームサウンドを取り入れたノスタルジックで幽玄な音像に、脱力感満載のジャズの要素が絡み合った、新鮮かつキャッチーな音楽性に仕上がった。
また、リード曲「うんたら紀行」のミュージックビデオも公開。
ポプテピピックのEDも担当した映像作家:葛飾出身とリーダーの土屋の映像ユニット「西東京アールグレイズ」によって制作。3Dのオンラインな世界に、実際にDSiで作ったアニメーションがまさにそこに生きているような映像となっている。チェックしよう。
なお、11月26日(土)には代官山晴れたら空に豆まいてにて初のワンマン「まじっくあわー」、12月9日(金)には故郷である名古屋・鶴舞KDハポンにて対バンライブ「まじっくあわー その2」の開催も決まっている。
一枚聴き終わる頃に気づく。彼らの音楽は場面(ステージ)をつくってるんじゃないか。その中で、泣いたって笑ったって足掻いたっていいんだ。主人公は、僕だ、君だ、あの子だ。
名古屋発ミュージック。現在はメンバーの5分の4は上京。
足止め食らったら、足踏みしながらその場で踊りだすような、軽やかさとタフさを携えて、おむらはすすむよどこまでも。
スタイリッシュやスマートの物差しではこぼれ落ちちゃうあれやこれやをひっさげながらの道中記。1stEPここに完成!
MURAバんく。『うんたら紀行』(Official Video)
MURAバんく。『電波道中記』
発売:2022年11月18日
価格:2,200円(税込)
レーベル:Minnie’s Record
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収録曲:
1. log in
2. うんたら紀行
3. 手札
4. 紐解きのテーマ
5. tokiyadori
6. 105番道路(夜)
7. log out
8. ナナナナイスデイ ※パラレルセッションver. (bonus track)
レコ発情報 |
インフォメーション
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