2022-11-19 12:00 Fuhito Kitahara

ヒトミィク、盟友とともに病と闘いながら制作した2ndアルバム『Like the Wind』12月14日リリース。MV「瞳で抱いてhitomk Ver.」公開

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ヒトミィクの2ndアルバム『Like the Wind』が、12月14日(水)にリリースされることになった。

 
1989年にバンド:Han-na(ハンナ)のボーカルとしてメジャーデビュー。バンドの解散後はソロシンガーとして、TVの司会、ラジオパーソナリティ、桑田佳祐や原由子のバックコーラスなど多彩な活動をスタート。さらに自身の音楽制作会社を設立し、若いアーティストの発掘、インディーアーティストを取り上げるイベント『Nakiez』を立ち上げるなど、自身の活動のみならず、様々なサポート活動も精力的に行っていた「倉本ひとみ」。

 
2010年母親の介護のため帰郷。音楽活動を停止していたが、2019年余命宣告を受けたことをきっかけに、再びシンガーとして活動することを決意。2020年「ヒトミィク」として活動を再開。

 
ネオ歌謡というジャンルを旗印に、Han-naの元メンバーや同期のアーティストなど、数多くのミュージシャンたち、そしてソロ時代のプロデューサー星勝氏に参加を呼びかけ、曲作りを開始。病に屈することなく精力的に制作を続け、1年半の活動の中で20数曲の楽曲を遺し、2021年5月19日に永眠した。

 
今作は、闘病中に遺した作品群の最後の集大成として昨年2021年11月にリリースされた1stアルバム『Proof of Life』に続く作品で、彼女自身の残された時間の限りある中、様々な別れや悲しみと向き合う心を、彼女の深い愛しみある言葉で完成された。

 
また、最後にレコーディングされたアルバム収録曲「瞳で抱いて hitomk Ver.」のミュージックビデオが公開された。

 
こちらは、2020年にヒトミィクプロジェクトメンバーが札幌の芸森スタジオに集結してレコーディングを開始した記録映像から編集したMVとなっている。チェックしよう。

 
 


ヒトミィク「瞳で抱いて hitomk Ver.」MV

 


【MV】ヒトミィク-「人魚、還る」(Official Video)

 
 

 
ヒトミィク『Like the Wind』

発売:2022年12月14日(水)
価格:3,300円(税込)
品番:OPT1102
レーベル:OpitTa Records

収録曲:
1. 風になりたい feat. Naoco Hamasaki
2. 人魚、還る
3. 黄昏のマドリガル
4. 有明の月を見ている feat. yanz
5. Good bye (朱鷺 Toki-iro)
6. Siesta
7. Prussian Blue
8. 有明の月を見ていた feat. Coichi Noro
9. 果実ホロ苦く feat.Kaz Hoshi (Remix)
10. 瞳で抱いて (hitomk Ver.)

 
[参加ミュージシャン]
Sound Producer,Arrangement & Guitar ホリエアキラ
Piano,Keyboard & Arrangement 広本葉子
Guitar Arrangement,Vocal & Backing Vocal 星 勝 
Guitar,Arrangement,Vocal & Backing Vocal yanz
Guitar 武沢侑昂
Guitar & Backing Vocal 沼田恵三
Guitar & Backing Vocal 伊藤アキトモ
Acoustic Guitar 嘉多山信
Bass & Backing Vocal Yan-G
Drum,percussion & Backing Vocal 平谷庄至
Vocal & Backing Vocal 浜崎なおこ
Vocal & Backing Vocal 野呂孝一
Backing Vocal 久保田陽子
Saxophone & Flute 山本一
Violin & Viola 向島ゆり子

 
[予約/購入]
玉光堂 店舗
玉光堂 楽天市場店
玉光堂 Yahoo!ショッピング
ミュージックショップ音楽処

 



 
ヒトミィク(倉本ひとみ)

12歳で作詞・作曲を始める。
オルガンの弾き語りでヤマハポピュラーミュージックコンテストに出場。
16歳で楽曲「円舞曲」17歳「愛はゲーム」で、2度北海道代表を獲得し、つま恋全国大会に出場。協賛賞、多数受賞。

19歳の時にバンド「325」を結成。 各コンテストでグランプリを続々受賞。その後、「Han-na」に改名。
1989年 Han−naでビクター・エンターテインメントよりメジャーデビュー。1991年 Han-na 解散。
その後、情報番組TV司会・文化放送・FMラジオのパーソナリティを務める傍ら、桑田佳祐・原 由子のコンサートにバックコーラスとして参加。
1992年 星 勝氏と出会い作詞作曲を再開。
1994年 ソニー・レコードよりソロデビュー。
2000年 音楽制作会社(有)WakKa Music(ワッカ・ミュージック)を設立。
2003年〜アスキーとWeb現代(講談社)のコラボ企画、Internet Radio「ラジアット」で5本の番組をプロデュース。
2004年〜インディーズアーティスト達を取り上げるイベント「Nakiez」をスタート。 Web現代(講談社)、アスキー、プライムディレクション(エイベックス)と提携し、全国展開。
2005〜2010年 全国のライブハウス30店以上が「Nakiez」に参加。 決勝大会でオンエアイースト、大阪バナナホールで大盛況を収める。
2010年12月 介護のため帰郷。活動停止。

2020年1月 休眠させていた音楽制作会社(有)WakKa Music(ワッカ・ミュージック)を再開、制作開始。ヒトミィクとして活動再開。
2021年1月12日 1st Digital Single「CONCIENCIA 」2nd Digital Single 「Good-bye 瑠 璃 Ruri-Iro」先行配信。
2021年2月22日 1st CD Single「CONCIENCIA /Good-bye(朱鷺 Toki-Iro)」 玉光堂・音楽処限定特別パッケージにて発売。 同月Felista玉光堂にて人気商品ランキング1位を獲得。
2021年3月25日 3rd Digital Single「Proof」配信。

約3年間の闘病、余命宣告を受けながらも病に屈せず、精力的に制作活動を行う。
1年半の制作活動の中で20数曲の楽曲を遺し、2021年5月19日 永眠。


インフォメーション

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WEBサイト ヒトミィク 公式サイト
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