2022-10-14 18:00 Fuhito Kitahara

TAHITI 80、新作EP『LIPSTICK STAINS』リリース。11/3レコードの日には、はっぴいえんどのカバー7インチも

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TAHITI 80が、新作EP『LIPSTICK STAINS』を本日10月14日(金)にデジタルリリースした。

 
TAHITI 80フランスのポップ/ロック・バンドで、今年3月には通算9作目の新作フルアルバム『HERE WITH YOU』(Amazon / タワレコ)をリリースしたばかり。

 
アルバム『HERE WITH YOU』は、80sフレイヴァー溢れる「HOT」や、ミドルテンポなビートにTAHITIならではのハッピーサッドな美しいメロディが映える「Lost In The Sound」をはじめ、80sスタイルを追求したトラックや、70sのディスコ~ソウル調のトラック、90年代前半のレイヴ・カルチャーを彷彿とさせるトラックなど、レンジの広い音楽性をもった全14曲収録が収録された作品(日本盤はボーナストラック3曲追加収録)。全体を通して、トラック自体は日差しみたいに陽気だが、リリックはこれまでの作品と比較しても若干の憂鬱がある作品となった。

 
今作は、そんなアルバムには収録されなかった未発表音源をコンパイルした作品で、先行配信している「Really Really」「Narrow Minded Fools」など、美しいメロディを奏でた全5曲を収録している。

 
また、11月3日(木・レコードの日)には、はっぴいえんどの「風をあつめて」を日本語カヴァーした7インチアナログ盤も発売決定。2019年に発表したシュガーベイブ「DOWNTOWN」の日本語カヴァーに続くカヴァー第2弾となる。

 
なお、12月にはKIRINJIとの東京・大阪スプリットツアーも決定している。

 
 


TAHITI 80「HOT」 Official Music Video

 


TAHITI 80「Lost In The Sound」 Official Music Video

 
 

 
TAHITI 80『LIPSTICK STAINS』

発売:2022年10月14日(金)
価格:1,050円
仕様:デジタル

Amazonでみる

1. My Oh My
2. Narrow Minded Fools
3. Really Really
4. Big Party
5. Stir It Up

 
 

 
TAHITI 80『風をあつめて/Andy’s Car Chase』

発売:2022年11月3日(木)
価格:1,980円(税込)
仕様:7インチ / デジタル
*デジタル版は11月2日(水)リリース

TOWER RECORDS ONLINEでみる(7インチ)

Amazonでみる(デジタル)

A. 風をあつめて
B. Andy’s Car Chase

 



 

TAHITI 80 / KIRINJI JAPAN TOUR 2022

 
東京
日程:2022年12月1日(木)
会場:Zepp DiverCity
時間:OPEN 18:00 / START 19:00

 
大阪
日程:2022年12月3日(土)
会場:Zepp Namba
時間:OPEN 17:00 / START 18:00

 



 
TAHITI 80

93年、フランスのノルマンディー地方、ルーアン(ジャンヌ・ダルクが火刑にされた町)の大学生だったグザヴィエ・ボワイエ(ヴォーカル)を中心に、趣味の共通した仲間で活動をスタートしたTahiti80。その後 ニューヨークでレコーディングされたアルバム「パズル」は、プロデューサーにアンディ・チェイスを起用し、ファウンテンズ・オブ・ウェインのアンディー、カーディナルスのエリック・マシューズがゲストで参加するなど、デビュー作にして早くも特異なポップ人脈図を構築。
2000年、時を同じくしてアメリカ、イギリス、そして日本とワールド・デビューが正式に決定。また、ライヴでのパフォーマンスでも高い評価を受け、デビュー作からすでに名盤化を果たした。2002年9月、2ndアルバム「ウォールペーパー・フォー・ザ・ソウル」をリリース。「パズル」で展開されたTahiti80ならではの世界観をさらに高め、その評価を不動のものとした。そして2005年2月、3rdアルバム「フォスベリー」をリリース。いわずと知れたTahiti節はそのままにサウンドメイキングに関し、明らかにエレクトロニック方面の接近をあらわにした。同時にバンドの頭脳でもあるVo/GのグザヴィエはTahiti80のベーシスト、ペドロ・ルスンドとともに他アーティストへのリミックス楽曲を提供するなどし、レンジの広い活動を開始。その後メンバーは個々の活動へと進む。中でもバンドの中心的人物でありその頭脳でもあるグザヴィエは、自身の名前の綴りのアナグラムの名義“Axe Riverboy”名義で、2007年5月に初となるソロ・アルバム「Tu Tu To Tango」を発表。各方面から高い評価を得る結果となる。2008年通算4作目となるアルバム『Activity Center』を発表、2010には日本デビュー10周年を記念してベスト・アルバム『Singles Club』をリリース。2013年にはデジタルEP『BANG EP』発表とともに初となるFUJI RCOK FESTIVALへの出演を果たしている。2015年5thアルバム『The Past, The Present & The Possible』、2014 年6thアルバム『Ballroom』を発表し、2015年には日本デビュー15周年を記念し、デビュー・アルバム『PUZZLE』のデラックス・エディションを発表、PUZZLE再現ライヴ・ツアーも行った。2018年にはアルバム『The Sunsh!ne Beat Vol.1』を発表しコンスタントに作品を発表している。
現時点での最新アルバムは2019年に発表したバンド結成アニヴァーサリー・アルバム『Fear Of An Acoustic Planet』。2021年11月には新作アルバム『HERE WITH YOU』からの先行配信シングル「HOT」、2022年には2ndシングル「Lost In The Sound」を発表し、3/25に新作アルバム『HERE WITH YOU』を発表したばかり。


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