Tweet

Pocket

あがた森魚の自伝『愛は愛とて何になる』が、9月22日（木）に刊行されることになった。

 
あがた森魚は1972年4月25日に＜ベルウッド＞レーベル第1号として発売した『赤色エレジー』が50万以上の大ヒットを記録し、時代の寵児となる。時代と共に常にニューウェーヴで先鋭的なオリジナル音楽表現を続け、これまでに約50タイトルのアルバムを発表。73歳の今なお、精力的にライブや王子・飛鳥山での月例音楽パレード「タルホピクニック」を展開している。

 
本書は、自らのルーツ、名曲に秘めた思い、ミュージシャンたちとのまじわり、そして「愛」と「旅」について語り尽くす一冊。一世を風靡した『赤色エレジー』誕生秘話、そして物議を醸した作曲者問題、「ヴァージンVS」や「雷蔵」、近年の新機軸まで、多彩な活動とその源泉を語っている。

 
また、矢野顕子、鈴木慶一、三浦光紀、久保田麻琴、松岡正剛、森達也、緒川たまきなど音楽家やあがた森魚を知る人々への新録サイドインタビュー、ディスコグラフィー、年表なども完全掲載。

 
なぜ『赤色エレジー』は当時の若者に熱狂を持って迎えられたのか、本人へのロングインタビューをはじめ、綿密な周辺取材、徹底した時代背景描写で浮き彫りにする。

 
なお、同日9月22日（木）にLINE CUBE SHIBUYAにてデビュー50周年記念『50周年音楽會 渋谷公会堂』を開催することが決まっている。

 
あがた森魚自伝『愛は愛とて何になる』

発売：2022年9月22日（木）
定価：2970円（税込）
出版社：小学館
仕様：判型/頁4-6/354頁

Amazonでみる
TOWER RECORDS ONLINEでみる

 
 

 
あがた森魚 / デビュー50周年ベストアルバム『ボブ・ディランと玄米』

発売：2022年7月20日（水）
価格：5,555円（税込）
品番：BRIDGE350
レーベル：Bridge
仕様：CD4枚組（61曲）

Amazonでみる
TOWER RECORDS ONLINEでみる

注目記事

・あがた森魚、デビュー50周年を記念して『50周年音楽會 渋谷公会堂』9月22日にLINE CUBE SHIBUYAで開催決定。50年の音楽の変遷を一望

・あがた森魚の1980年の事件的名作『乗物図鑑』11月16日にCDとLPで再発決定。同日には7インチ『サブマリン/エアプレイン』も

・あがた森魚、全57タイトル733曲サブスク解禁。第1回配信は8月30日より2000年以降の23タイトル