OKI DUB AINU BAND、新曲「Etonimah」を含む12インチ『EAST OF KUNASHIRI』10月5日発売決定
OKI DUB AINU BAND、新曲「Etonimah」を含む12インチ『EAST OF KUNASHIRI』10月5日(水)発売決定
OKI DUB AINU BANDは樺太アイヌの伝統弦楽器トンコリを現代に復活させたOKIが率いるAINU ROOTSバンド。OKIが今年1月にリリースした『Tonkori in the moonlight』(Amazon / タワレコ)は、海外メディアでも取り上げられ世界でも注目を集めている。
表題曲「East of Kunashiri」は、アルバム『OKI DUB AINU BAND』(2006/現在は廃盤)収録曲で、ファンからのリクエストが多い同曲を現在のバンドメンバーの演奏によりライブさながらの臨場感を持って蘇らせている。
B1「Etonimah」は、今年6月にレコーディングしたOKI DUBの新たな一面が感じられる最新楽曲。B2「‘Ankisma kaa ka」はアルバム『UTARHYTHM』(2016)収録曲に歌とホーンをオーバーダビングしたニューバージョン。マルチ管楽器プレイヤーのYOKANと白老にあるアイヌ国立博物館の歌い手たちが参加した。
ジャケットはOKIによる描き下ろし。
アイヌの伝統と精神を現代に継承しながら、レゲエ、ダブ、ジャズ、ワールドミュージックなど世界のルーツ音楽を取り入れ進化し続けるOKI DUBのサウンドが体感できる必聴の1枚が完成した。
OKI DUB AINU BAND『EAST OF KUNASHIRI』
発売:2022年10月5日(水)
定価:2,546円+税
品番:TBV-0039
レーベル:Chikar Studio / TUFF VINYL
仕様:12”
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収録曲:
A1. East of Kunashiri
B1. Etonimah
B2. ‘Ankisma kaa ka
OKIによる作品解説 北海道の東の果て知床半島に立てば国後島が知床と根室、二つの半島に半島に突き刺すように見える。 日本から直接渡航できないので一度サハリン島のコルサコフに行きサハリン島のクリル州の役所でヴィサの発行手続きをした。 ふと目を覚まし甲板に出ると左舷は熾火のように真っ赤に染まった朝焼けをバックに漆黒の択捉の島影、 右舷は国後島の爺爺岳の二重カルデラ火山がまだ薄暗い夜の空に姿を表す。 上陸した国後島はワイルドだった。hurukamapの港には何艘もの赤く錆びた沈没船が座礁していた。 樺太の西海岸エストルの歌。熊をあと二、三日で送るという時にうたう歌のようだ。歌はタイムマシン。 カラフト(サハリン)アイヌ浅井タケさんの残したtuytah(昔話) この曲はタケさんのSitu’us(スキー)の話からインスピレーションを得た。 ある婆さんが3人の娘を育てていたとさ。スキーの練習をさせていて娘たちはスキーがうまかった。その噂を聞いて3人の男がやってきた。 ‘Ankisma kaa ka kiitun kiitun 紐をつかんで 白老のアイヌ国立博物館に勤務する歌い手たちによる歌は白老地方に伝わるIyomante(熊送り)の時にうたわれるもの。 千島列島の一つウシシル島 |
インフォメーション
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WEBサイト | : | OKI DUB AINU BAND / Chikar Studio 公式サイト |
WEBサイト | : | OKI DUB AINU BAND Instagram |
: | https://twitter.com/ChikarStudio | |
: | https://www.facebook.com/okidubainu |
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