2022-07-15 12:00 Fuhito Kitahara

HASE-T、プロデュース活動20周年を記念した新作アルバム『TWENTY』8月3日発売決定。レゲエDeejayとしての真骨頂が伺える集大成的作品

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HASE-Tが、プロデュース活動20周年を記念した新作アルバム『TWENTY』を8月3日(水)にリリースすることになった。

 
HASE-Tはジャパニーズ・レゲエシーンを黎明期よりリードしてきたDeejay、トラックメーカー、プロデューサー。80年代後半から東京のクラブ・シーンに関わり、レゲエDeejayやトラック・メーカーとして自身のアーティスト活動はもちろんのこと、レゲエ・コンピレーションシリーズの監修、さらにはレゲエ以外のアーティストへの楽曲提供やRemixワークまでこなしてきた。

 
今作は、膨大な音楽知識や固定概念にとらわれないスタイルでレゲエのみならず幅広いシーンに影響を与えてきたまさに伝道師ともいうべきHASE-Tの集大成的作品。本場ジャマイカで100曲を越えるミックスダウンをこなし、そして多岐に渡るプロデュース・ワークで培ったサウンドは、本格的でありながらも決してリスナーを拒まないエンターテイメント性も備えている。

 
また、歌い手としてのスキルも健在で、日常的な言葉に込めた社会的、普遍的なメッセージはレゲエDeejayとしての真骨頂が伺えるだろう。

 
ゲストには、スチャダラパー、PUSHIM、RYO the SKYWALKER、前嶋貫太郎というジャンルやスタイル、世代を越えたアーティストが参加。各アーティストの特性がHASE-Tによるトラックメイキングと絶妙にクロスオーヴァーしたサウンドに仕上がっている。ゲストによるレコメンドコメントも発表された(下に掲載)。

 
なお、CD盤のみJ-REXXXや釈迦楽などこれまでにHASE-Tが手がけてきた楽曲の最新MIX/REMIXを追加収録したスペシャル限定仕様でのリリースとなる。

 
 


HASE-T「Born To Be Free」(Official Lyric Video)

 


HASE-T「夕暮れサマーfeat. スチャダラパー&PUSHIM」(Official Music Video)

 
 

 
HASE-T『TWENTY』

発売:2022年8月3日(水)
価格:2,750円(税込)
品番:PCD-25348
レーベル:P-VINE
仕様:CD / デジタル

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収録曲:
1. 夕暮れサマー(45 Disco Mix) feat.スチャダラパー&PUSHIM
2. Born To Be Free
3. Tokyo
4. いいわけないよ
5. Black Swan feat. RYO the SKYWALKER
6. Balance feat.前嶋貫太郎
7. 深海魚
8. Get Over (Album Version)
9. Walk On By
10. Go Around (Album Version)
11. Sunrise Again/J-REXXX (2022 Mix)
12. Dance Hall Anthem/釈迦楽 (2022 Remix)
13. 幸せの日々/Domino Kat (2022 Remix)
14. My Friends/Micky Rich (2022 mix)
15. Road Creator/貫太郎(2022 Drum’n’bass Remix)
※M11-15 … CD限定ボーナストラック

 
Cover Art by : Bass (Tweeter Art / TAXI Hi-Fi)

 

レコメンドコメント

 
30年前以上前に観た時から変わらない、クリアで聞き取りやすい声と、長いキャリアで磨き上げたサウンド。一般の人たちとは少し離れた世界を生き続けてきた大人としてのメッセージが、素直な言葉で刺さってくる。プロデュース業20周年おめでとう。誘ってくれてありがとう。

Bose(スチャダラパー)

 

HASE-Tのアルバム「TWENTY」はとてもいいアルバムだなと思った。ゲストが参加してる曲もいいけど、HASE-T本人が歌ってる曲がとにかくいい。その昔、HASE-Tと知り合った頃は、HASE-Tもプロデューサーというより、レゲエ歌手という感じで、その頃からHASE-Tの唄うスタイルのファンだったので、時を経ても、好きだったHASE-Tのあの感じが曲に出ててよかったです。こんなアルバムに参加できて光栄です。

ANI(スチャダラパー)

 

アルバムを通じて感じられる腰の座った(ポジィティブな)HASE-Tヴァイブスにベテランの凄みを感じました。

SHINCO(スチャダラパー)

 

HASE-T先輩、リリースおめでとうございます。
この度、スチャダラパーの皆さんとの共演の機会を頂き感謝しております。
HASE-T氏とレゲエミュージックで繋がり25年程。
昔も今もこれからも、ずっと私たちの音楽のTeacherでいて下さい。

PUSHIM

 

HASE先生、20周年おめでとうございます。自分がレゲエをやり出したころにすでに若きベテランとしてマイクを握り、楽曲プロデュースをおこなっていた先生と一緒に曲を作るとは、その頃は想像もしていませんでした。その後自分の代表曲とも言える「IKO-IKO」をはじめ、何度かご一緒させていただきましたが、今回何年かぶりに制作した「BLACK SWAN」は、新たな2022年の扉を開くフレッシュな一作になったと思います。自分もまだまだがんばります。今後ともよろしくお願い致します。

RYO the SKYWALKER

 

HASEさん、20周年おめでとうございます。
常に新しい音や物事に真摯に向き合う探究心と歴史を忘れない姿勢に毎度勉強させて頂いております。
近くで作業をさせてもらっている自分は幸運だなと、感謝しております。
いつかまた、一緒Thailandに行ける日を楽しみにしてます。

前嶋貫太郎

 



 
HASE-T(ハセ・ティー)

日本を代表するレゲエ・プロデューサー、トラックメーカー。 80年代後半、東京クラブミュージックの夜明けと共に音楽活動を開始し、レゲエDJ(歌い手)としてCULBを中心に活躍。次第に自身の作品をリリースするようになる。2001年からプロデュース活動を本格化。レゲエのDJの登竜門的コンピシリーズ、「Dance Hall Premier / VA」シリーズをスタートさせ、トラックメーカーのみならず、プロデューサーとしても認知されるようになる。その後現在に至るまで通算10枚以上のコンピシリーズをリリース。その他に、レゲエ内、レゲエ外、プロデュースワークス、Remixもやっており、和田アキ子、吉川晃司、JUJU、加藤ミリヤ、Lisa、遊助(上地雄輔)、MOOMIN、RYO the SKYWALKER、PAPA Bなど幅広く作品を提供中。


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