2022-05-11 12:00 Fuhito Kitahara

ソー・バッド・レビューの1976年未発表ライブ音源『The Other Side of Sooo Baad Revue』6月22日発売。伝説のスーパー・ソウル・ファンク・バンド

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ソー・バッド・レビューの1976年未発表ライブ音源『The Other Side of Sooo Baad Revue』が、6月22日(水)にリリースされることになった。

 
ソー・バッド・レビューは北京一、砂川正和、山岸潤史、石田長生、永本忠、ベーカー土居、国府輝幸、チャールズ清水による伝説のスーパー・ソウル・ファンク・バンド。1975年秋〜76年11月までの短い活動期間であったが、ツボをくすぐるエスプリの効いた笑い、心を揺さぶるラブ&ピースな社会的メッセージ、身体を震わせるディープなブルースから地を這うような土着的ファンクまで、自然発生的ジャムの醍醐味を、ケタ外れのノリとスケールで展開したその圧倒的なライブ・パフォーマンスは半世紀近く経った今なお語り草となっている。

 
今作は、結成から数か月、ちょうどソー・ バッド・レビューが形作られたころの歴史的なライブ音源。収録6曲のうち4曲が未発表曲となる。

 
オリジナルアルバムでは知ることの出来なかったアザー・サイドのソー・バッド・レビューを体感してみてはいかがだろうか。

 
 


Sooo Baad Revue『The Other Side of Sooo Baad Revue』トレイラー

 
 

 
Sooo Baad Revue『The Other Side of Sooo Baad Revue』

発売:2022年6月22日(水)
価格:2,915円(税込)
品番:BRIDGE354
レーベル:BRIDGE
仕様:CD(解説:森田義信+メンバー座談会15,000字)

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収録曲:
1. Introduction(オープニングやで~!)
2. 最後の本音
3. Little R
4. Keep On ポテちん Brother
5. 悪名 On da Street
6. 何処行った

 
1976年1月11日
東京高円寺 次郎吉でのライブ録音

編集・マスタリング:中村宗一郎(Peace Music)
写真:糸川燿史
デザイン:北京一、田尾隆二

 
M1, 4-6 作詞・作曲:ソー・バッド・レビュー
M2 作詞・作曲:石田長生
M3 作曲:石田長生

 
北 京一:ボーカル
砂川正和:ボーカル、パーカッション
山岸潤史:ギター
石田長生:ギター
永本 忠:ベース
ベーカー土居:ドラムス
国府輝幸:キーボード
チャールズ清水:キーボード

 
作品解説:

1976年当時のキャッチフレーズ、“地上最大のソウルバンド”は本当だった! 結成から数か月、ちょうどソー・バッド・レビューが形作られたころの歴史的なライブ録音。当時としては驚きの、そして今でも際立った輝きを放つ、とんでもない説得力と先見性に満ちたライブ・バンドであることがはっきりと分かる。ツイン・ボーカル、ツ イン・ギター、ツイン・キーボードとワン&オンリーなリズム隊による、ヘヴィでアシッド的な浮遊感も併せ持つファ ンク・グルーヴ。どこに向かうか誰にも予測がつかないスリリングな自然発生的ジャムでその場に居合わせた者 のみが味える幸福に満ちたレア・エキスペリエンスへといざなう。このバンドだけが持つ先進的なオリジナリティ あふれる、スケールの大きな圧倒的ライブ・パフォーマンスを今こそ体感すべきだ。

 



 
ソー・バッド・レビュー SOOO BAAD REVUE

ウェスト・ロード・ブルース・バンドから山岸潤史、山岸と同郷でネム音楽院出身の永本忠、上田正樹とのバッド・クラブ・バンドを経た石田長生とベーカー土居、高校生ながらウィルソン・ピケットの再来と謳われたコールド・ラビッシュの砂川正和、大阪の名バンド、貧°苦巣から国府輝幸、アイドル・ワイルド・サウスのチャールズ清水、そして漫才にあきたらずマルチパフォ ーマーとしての新たな可能性を求めて渡米していた北京一。ツイン・ボーカル、ツイン・ギター、ツイン・キーボードの最強 成で、スーパー・バンドの名をほしいままにした1975年秋から76年11月までの短い活動期間に、ロサンジェルス録音のオリジナル・アルバム「SOOO BAAD REVUE」を1枚残すのみでそれぞれの道へ(ライブ・アルバム「LIVE! SOOO BAAD REVUE」は解散後のリリース)。ツボをくすぐるエスプリの効いた笑い、心を揺さぶるラブ&ピースな社会的メッセージ、身体を震わせるディープなブルースから地を這うような土着的ファンクまで、8人8様の個性が共鳴・反応し合い、変幻自在な アンサンブルを織り成した。次に何が出て来るか予測不能なスリルに満ちた自然発生的ジャムの醍醐味を、ケタ外れのノリとスケールで展開したその圧倒的なライブ・パフォーマンスは高く評価され、半世紀近く経った今なお語り草となっている。


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