2022-04-13 18:00 Fuhito Kitahara

残像のブーケ、4年半を費やした1stフルアルバム『残像のブーケ』4月19日リリース。日常を祝福し、センチにもさせる人生のサウンドトラック

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残像のブーケが、1stフルアルバム『残像のブーケ』を4月19日(火)にデジタルリリースすることになった。

 
残像のブーケは、2000年代に「残像カフェ」のフロントマン/コンポーザーとして活動し、現在はソロでの活動や、あがた森魚のサポート・映画音楽などでも活躍する大森元気のソロプロジェクト。

 
今作は、アルバム冒頭2曲とラスト2曲が年齢相応の視点で書かれ、それを挟む形で恋愛小説の短編集のようにラブソングが並べられた作品。

 
<残像>というかつてのバンド名を盛り込んだネーミングには、過去に「背を向ける」のではなく「向き合う」ことで前進しようとする決意が込められている。残像カフェの頃から変わらないセンチメンタリズムや抒情性はそのままに、今の大森元気だからこそ表現できる言葉や声がそこにある。女性目線の恋愛や、男女の視点が交互に入れ替わる楽曲など、歌詞面での挑戦も行われた。

 
様々なゲストミュージシャンを配して作られたサウンドは、ソロプロジェクトながらバンドのアルバムさながら。力強く、鮮やかで、懐かしさとすがすがしさが同居している。

 
 

残像のブーケによるコメントが発表された。

大森元気(ex残像カフェ)と申します。このたび「残像のブーケ」というプロジェクトを始動し、初のフルアルバムが完成しました。4年半をかけてじっくり作った渾身のアルバムです。残像カフェを聴いてくれていた人も、まったく知らない人にも、両方に楽しんでいただけると思います! 人生を語る歌詞もあれば、恋愛の歌もたくさんあります。サウンド面ではたくさんのミュージシャン達にも参加してもらい、ソロプロジェクトではありますがバンドのような息遣いを感じてもらえると思います。

 


MV「ぼくの愛する暮らし」※ミックス違い
2020年、残像のブーケ初リリース曲。歌詞と直接関係はないがコロナ禍をからめた内容になっている。

 


MV「旅するように歌うのだ」
2021年、先行シングル。自身が作曲当時住んでいた北鎌倉〜源氏山をロケ地に、完全セルフ撮影で制作された。

 


リリックビデオ「サクラサク」

 


アルバム全曲ダイジェスト

 
 

 
残像のブーケ『残像のブーケ』

発売:2022年4月19日(火)
価格:CD 2,500円(税込)
品番:CD OLM-017 / デジタル OLMD-017
レーベル:OURLIFE MUSIC

 
購入:
オフィシャルWEBショップ(CD先行販売中)
配信サイト一覧
Amazon(デジタル)
※CD店舗販売/他社通販は調整中

 
収録曲:
1. 残像のブーケ
2. ぼくの愛する暮らし(album mix)
3. メランコリー
4. boys & girls(album mix)
5. 恋は終わってしまった
6. 群青色
7. 涙が出ちゃうよ
8. 恋のはじめの夜の長さよ
9. サクラサク
10. ブランケット・ブルース
11. リフレイン
12. 旅するように歌うのだ

 
参加メンバー:
岡田梨沙(Ds/Cho)、Noriyuki Sugata(Ds)、宮下広輔(PedalSteel)、松木俊郎(B)、クマガイトウゴ(B)、中嶋佑樹(Pf/EG/Cho)、平松稜大(AG/Cho)、みんみん(Key/Cho)、うちだあやこ(Cho)、あまのさくや(Cho)、北山昌樹(Ds)、楽しいよふかし(Ds/B/EG/Cho) etc

エンジニア:
アダチヨウスケ(REC,MIX)、水野敏宏(REC)、大森元気(REC,EDIT)、よしむらひらく(Mastering)

 
作品紹介:

いつのまにか大人になっていた自分。繰り返す日常。守るべきものが変わっていく。
遠ざかるあの頃。まぶしくて少し痛い恋愛の数々。見上げた夜明けの空の色。
ここに収められた12曲の楽曲は、そんな記憶の残像をすくいあげて描いていく。

アルバム冒頭2曲とラスト2曲が年齢相応の視点。それを挟む形で恋愛小説の短編集のようにラブソングが並べられている。ストーリーは繋がっているわけではないが、恋が終わって、また始まって、そして今に至る….流れのある配置がなされている。

女性目線の恋愛や、男女の視点が交互に入れ替わる楽曲など、歌詞面での挑戦も。

「残像」というかつてのバンド名を盛り込んだネーミングには、過去に”背を向ける”のではなく、”向き合う”ことで前進しようとする決意が込められている。残像カフェのときから変わらないセンチメンタリズムや抒情性はそのままに、今の大森元気だからこそ表現できる言葉や声がそこにある。

また様々なゲストミュージシャンを配して作られたサウンドは、ソロプロジェクトながらバンドのアルバムのようでもある。力強く、鮮やかで、懐かしさとすがすがしさが同居している。

それは僕らの人生を祝福し、センチにもさせるサウンドトラックだ。

 



 
残像のブーケ/大森元気

栃木県出身、
神奈川県在住のミュージシャン。

残像カフェ『素敵日和』で2002年デビュー。60~70 年代の和/ 洋ロックやフォーク、ポップミュージックを独自に解釈した楽曲と若者特有の心情を叙情的に描いた歌詞、音源からはみ出すようなアグレッシブなライブパフォーマンスなどが話題となりインディーズシーンで大きな支持を獲得した。

解散後は、ソロや別バンドでの活動、あがた森魚のサポート等と並行し、2020年、新プロジェクト「残像のブーケ」を始動、2022年初のフルアルバム完成。


インフォメーション

タイトル
開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト 残像のブーケ 公式サイト
WEBサイト 大森元気 Instagram
twitter https://twitter.com/oomorigenki
facebook https://www.facebook.com/oomorigenki
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