推薦コメント

 
とても繊細で聡明な音にとても引き込まれます！彼女から溢れる愛や包容力を感じるアルバムです。
リラックスタイムにピッタリなEP。
頑張りすぎたあなたを絶対癒してくれますよ。

青空フミ

この音源の至る所に立ち込めている肌理細かな粒子の靄が、人間の心の空洞に拡がっていく栄養のようで、それを見つめるように聴き入りました。
暗い春に、久しぶりの友人から来た手紙でした。読み返すように何度も聴いています。

君島大空

優しく揺蕩う一筋の”ヒカリ”
瞳を閉じてゆっくりと”コキュウ”して
ひらくとみえる貴女の世界はあたたかい

GentaAoki / r l a i n .

とてもピュアな音と声が詰まったアルバムです。どの曲にも穏やかな風や波をイメージさせるような雄大なリズムがあり、深呼吸をするような気持ちで聴けました。平穏を求められる時代、休息が必要な日常にフィットする曲たちだと思います。

細川雄一郎

FRIENDSHIP.レビュー

 
Sakura Kudoさん一般公募からの初リリースになります。
デモテープ会議でも過半数以上の得票数での通過となったアーティストです。
ソロアーティストならではのミニマムなサウンドが印象的です。半分がインスト曲になっており、このEPの世界観をより鮮やかに感じさせるピアノを基調としたきらびやかで繊細で美しいサウンドがとても心地よく、まるで映画の中にいるようなサウンドスケープを演出しております。
歌詞のある楽曲も、決してワードとしては多く無いのですが楽曲内のサウンドも相まってしっかりとリスナーに行間を読ませて、それぞれが思う風景や情景を味わうことのできる素晴らしい仕上がりとなっております。
サウンド面では、M4のように伸びやかにピアノの旋律が楽曲全体を引っ張りつつ、他のストリングスや打ち込みが自由に壮大に展開していくことで、徐々に光が差していくように明るさを感じることができるような気がします。終盤の各パートが足並みをそろえていくパートは鳥肌ものですね、、、。本当に映画を観終わったかのような多幸感を覚えました。
コーラスワークもとても心地よく、力強くもウィスパー調のボーカルがすべての調和を取るかのように楽曲全体を包み込んでいます。
今作のリードトラックはM2になります。
アコースティックギターとピアノのシンプルな構成に、艶やかにどこか儚げに歌う歌声が1音目からリスナーの心をグッと掴むリードトラックにぴったりな楽曲です。
コロナによって自己存在意識が低下している中で、少なからず勇気と希望を与えるような本当に素晴らしい楽曲では無いでしょうか。

 
Sakura Kudo

1995年生まれ。群馬県出身の音楽家。
バンド活動を経て、2017年よりアコースティックギターを手にSakura Kudow名義での活動を始める。
2021年にSakura Kudoへ活動名を改める。
声・シンセサイザー・ギター・環境音などを用いた多重録音により楽曲を製作。
また自身の楽曲のみに留まらず、店舗BGMの提供など幅広く活動中。