2022-03-02 11:00 Fuhito Kitahara

大石晴子、1stアルバム『脈光』4月27日発売決定。先行曲「発音」配信開始。歪で繊細なソウル・チューンを生むSSW

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大石晴子が、1stアルバム『脈光』を4月27日(水)にリリースすることになった。

 
大石晴子は2019年活動開始以降、1st EP『賛美』やシングル『ランプ/巡り』のリリースが評価され注目を集めるシンガーソングライター。

 
2020年には土岐麻子出演ライブのオープニングアクトとして演奏、またs**t kingzへの楽曲提供に携わるなど活動の場を広げている。

 
その一方、コロナ禍においてライブ出演は1度のみ、作品リリースなど目立った動きのない期間が続いていた。今作は、その間に生まれた未発表曲を多く詰め込んだ作品。

 
BREIMEN高木祥太やBialystocks菊池剛、また折坂悠太(合奏)など多方面で活躍するパーカッショニスト宮坂遼太郎らが参加し、大石の楽曲や歌声がもつ包容力や表現力を強く後押ししている。

 
ミックス/レコーディングはこれまで同様、折坂悠太、さとうもかなどの作品を手がける中村公輔氏が担当した。

 
また、アルバムから先行配信シングル「発音」が本日3月2日にリリースされた。こちらは、誰かが発した音が質量をもったように私たちに降り、それに意味を求めず、ただ音として愛しんだ楽曲。ウッドベースやピアノ、歌声が織りなす響きをリラックスして楽しむことができる。チェックしよう。

 
 

点を打つように日々を繰り返すうち、それが生活の線になり、絡まりながら継がれながら延長を続ける。それで、私たちはどう生きようか。大石晴子が今を挑んだ本アルバムが、聞き手の元に打たれる一つの点となることを願う。

 


大石晴子「発音」

 
 

 
大石晴子『脈光』

発売:2022年4月27日(水)
価格:2,750円(税込)
品番:TYNK-002

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収録曲:
1. まつげ
2. 港に船
3. 手の届く
4. 季節を渡︎れ
5. 菜の花
6. さなぎ
7. echo
8. 立ち合い
9. 発音

 



 
大石晴子

大阪生まれ神奈川育ち。生活の機微を、美しくも不思議な響きのメロディで歌うシンガーソングライター。早稲田大学のソウルミュージックサークルで出会ったR&Bフィーリング、お笑いラジオ番組のヘヴィーリスニングで体得した鋭利な言語感覚、愛犬家。
個性的且つ芳醇な匂いを醸し出す楽曲群。繊細さと強さ、ポップとブルース、相反するものが揺れ動く歌声は聴く人の胸を打つ、祝福。


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