2022-02-10 18:00 Fuhito Kitahara

ECDの2000年代を代表する名作『失点 in the park』約19年の時を経てアナログ化決定

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ECDが2003年に自主制作で発表したアルバム『失点 in the park』がオリジナル・リリースから約19年の時を経て、2枚組アナログ盤として4月20日 5月25日(水)にリリースされることになった。

 
この『失点 in the park』は、メジャーレーベルとの契約を終了して完全インディペンデントとなり、ECD自身で全てを制作した作品。

 
それまでに身に着けたスキル、ギミックなどを一切排し、生身のECDが淡々と感情を吐露する衝撃的内容は発売当初、困惑と戸惑いをリスナーに巻き起こしたものの、従来の狭いカテゴリーから脱却して新たなる音楽荒野を目指す、その姿勢がやがて大きな共感を呼び、口コミによってHIP-HOPリスナー以外にもその存在が知られるところとなり、現在ではJ-POPの名盤としても語り継がれている名作中の名作だ。

 
今回のアナログ盤は、長きに渡って盟友illicit tsuboi氏監修のもと全8曲をあえて2枚組/33回転で製作することで作品のイメージをさらに増幅させるゴリゴリなサウンドに仕上げられている。

 
2003年に杉並区の公園の公衆トイレで起きた落書き事件の写真を用い、リリース当時大きな話題となったジャケットはオリジナルのCD/紙ジャケ仕様で再現し、かつ拘りの見開きジャケット/シリアルナンバー付き/初回完全限定生産でのリリースとなる。

 

お知らせ
発売日が2022年5月25日(水)に変更となりました

 
 

ECD 2003年の傑作アルバムがいよいよLPにて復刻!
メジャー契約も切れ彼1人で出来ることといえば、PORTA ONEの4トラックカセットMTRで録音することだけ。
サンプラーキーボードRoland W-30を叩いてラップするスタイルは、正にアコギ弾き語りスタイルのHiphop版そのものであり、彼史上最もシンプルかつ鋭い内容に自他共に「これを超えることは不可能」と言わしめたアルバムでもある。
個人的にもエポックメイクだと思っており、しかるべきフォーマットで出さないと意味がないと思い収録時間度外視で2LPフォーマットでリリースさせて頂くことになりました。これはECD本人の夢でもあり、こうして2022年に叶ったことは大変意義があるなと。
これでまたECDに足りなかったピースが埋まった。
感謝。

—The Anticipation Illicit Tsuboi

 
 

 
ECD『失点 in the park』

発売:2022年4月20日 5月25日(水)
定価:5.940円(税抜5.400円)
品番:FJPLP-001/2
レーベル:Final Junky / P-VINE, Inc.
仕様:2枚組LP(見開きジャケット仕様/シリアルナンバー付き/完全限定生産)

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収録曲:
A1. FREEZE DRY
A2. EVILE EYE
B1. 迷子のセールスマン
B2. 1999
C1. Island
C2. DJは期待を裏切らない
D1. 貧者の行進 (大脱走Pt.2)
D2. Night WALKER

 

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故・ECDのアルバム『FJCD-015』から、MV「ECDのジャスト ア フレンド」公開。同時に「憧れのニューエラ」など3映像作品も再公開


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