2021-12-04 12:00 Fuhito Kitahara

三宅純の新作アルバム『Whispered Garden』に迫るスペシャルプログラムが12月22日にα-STATIONで放送決定。ナレーションは青葉市子

Photo by NAOTO KOBAYASHI

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三宅純の新作アルバム『Whispered Garden』に迫るスペシャルプログラムが、12月22日(水)15時から「α-STATION」で放送されることになった。

 
この番組は、α-STATION(FM京都)開局30周年を記念したもので、12月15日(水)発売の新作アルバム『Whispered Garden』の魅力に迫るという内容。

 
三宅純がα-STATIONでDJを行うのは3年ぶりで、これまでの3年を振り返りながら、経験した予期せぬライフスタイルの変化やエピソード、数々のストーリーを最新作に込めた想いとともに語る1時間となる。

 
番組ナレーションは、さまざまなフィールドで創作を行う音楽家:青葉市子が担当する。

 
さらに、一部を再編集した特別編集版を12月28日(火)22:00から放送することも決定した。

 
 


青葉市子

 

α-STATION 30th Anniversary Special Program『Voyage Musical de JUN MIYAKE』

 
日程:2021年12月22日(水)
時間:15:00-16:00
※一部を再編集した特別編集版を12月28日(火)22:00からオンエア

 
DJ:三宅 純 
ナレーション:青葉市子

 
詳細:
https://fm-kyoto.jp/

 
 

 
三宅純『Whispered Garden』

発売:2021年12月15日(水)
定価:3,300円(税込)
品番:PCD-18890
発売元:P-VINE

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収録曲:
01. Untrodden Sphere
02. Hollow Bones
03. Counterflect
04. The Jamestown Bridge
05. Paradica
06. Farois Distantes
07. Undreamt Chapter
08. 1979
09. Fluctations
10. Seshat
11. Parece até Carnaval
12. Progeny
13. Le Rêve de L’eau
14. Witness
15. Time Song Time
16. Arraiada

 
参加ミュージシャン

デイヴ・リーブマン、リサ・パピノー、ヴィニシウス・カントゥアーリア、アルチュール・アッシュ、コスミック・ヴォイセズ・フロム・ブルガリア、ブルーノ・カピナン、ダファー・ユーセフ、アート・リンゼイ、ヴァンサン・セガール、クリストフ・クラヴェロ、コンスタンチェ・ルッツァーティ、宮本 大路、渡辺 等、山木 秀夫、伊丹 雅博、内田 麒麟、村田 陽一、勝沼 恭子 ほか

 
作品解説:

映画、舞台、CM、さらにはオリンピックといった世界的なイベントへの作品提供など幅広いフィールドで活躍している三宅純が、2017年に発表した『Lost Memory Theatre act-3』以来4年振りとなる最新アルバムを発表! フランスやドイツの音楽誌で「音楽批評家大賞」「年間ベストアルバム賞」などを受賞し、ジャイルス・ピーターソンが英BBCで特番を組むなど、世界中のメディアから高い評価を得た前作『Lost Memory Theatre』三部作が、様々な登場人物の記憶を劇場に招かれた観客の立場で追体験する、いわば“客観的な視点”の作品だったとするならば、本作『Whispered Garden』は、時空の狭間にあり一度として同じ所にはなく姿形も異なる“庭園”に迷い込んでしまったかのような幻想の音空間が、あくまで主人公(=リスナー)自身を取り巻く世界として描かれた“主観的な視点”の作品とも言うべきだろうか。

そんな唯一無二の世界観を三宅純とともに表現するのは、リサ・パピノー、アルチュール・アッシュ、ヴィニシウス・カントゥアーリア、コスミック・ヴォイセズ・フロム・ブルガリアといった三宅純サウンドには欠かせないミュージシャンたち。さらに今回、70年代ニューヨークのロフト・ジャズ・シーンにおける中心人物でもあり、今なおUSジャズ界を牽引しているレジェンド、デイヴ・リーブマンも参加! パリ、東京、ニューヨーク、リオデジャネイロ、バルセロナ、ソフィア(ブルガリア)と世界各地のミュージシャンとコラボレートした全16曲、“内界と外界の出会う境界”に存在する“庭園”で繰り広げられる楽曲たちは、きっとあなたを新たな音世界へと導くだろう…

 



Photo by NAOTO KOBAYASHI

 
三宅純

ジャズをルーツに、異種交配の限りを尽くし、時代に欠落した音楽を作ることを目指して映画、CM、ダンス、舞台、ドキュメンタリーなど様々なジャンルの作品に楽曲を提供してきた稀代の作曲家。ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース、フィリップ・ドゥクフレ、オリバー・ストーンなど、世界の名だたるアーティストから賞賛を受け、主要な楽曲を提供した『ピナ/踊り続けるいのち』(ヴィム・ヴェンダース監督)ではアカデミー賞にノミネート、ヨーロッパ映画賞でベスト・ドキュメンタリー賞を受賞、オリジナル・アルバム『Stolen from strangers』『Lost Memory Theatre act-1』『Lost Memory Theatre act-2』が3作連続でドイツの音楽批評家大賞を受賞するなど、パリを拠点に世界的に活躍、2016年8月のリオ・オリンピック閉会式「東京プレゼンテーション」における、「君が代」の前代未聞のアレンジは日本中を驚嘆させた。近年手がけたサウンドトラックには、『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』、『嘘はフィクサーのはじまり』、『浮世の画家』、『人間失格:太宰治と3人の女たち』、そして舞台音楽には『No.9―不滅の旋律―』、『サンソン(SANSON)-ルイ16世の首を刎ねた男』などがある。

 

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