2021-09-15 17:00 Fuhito Kitahara

キヲク座、12ヶ月連続配信『Songs of KOYOMI』第6弾「竹田の子守唄」リリース。緻密かつ壮大なバンドサウンド

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キヲク座が、12ヶ月連続シングル配信『Songs of KOYOMI』の第6弾「竹田の子守唄」を本日9月15日(水)にデジタルリリースした。

 
キヲク座は日本の童謡を現代の様々な音楽要素で再構築している。

 
第6弾となる9月の歌は、京都府の被差別部落に伝えられた民謡「竹田の子守唄」。タイトルは子守唄とあるが、部落出身で子守として奉公に出された10歳前後の少女の心情が歌われている。

 
ギターは吉田ヨウヘイと亀坂英(ツチヤニボンド)、ウッドベースは西村直樹(ex. 上々颱風)、そしてホーンセクションを加えた緻密がつ壮大なバンドサウンドで、曲に込められた様々な想いを表現。原曲(元唄)の歌詞だったとされる「どうしたいこりゃ、きこえたか」というメッセージ時代を超えて現代にこだまする。

 
ティザーも公開されたのでまずはチェックしよう。

 
 


キヲク座 “竹田の子守唄” (Official Teaser)

 
 

 
キヲク座「竹田の子守唄」

発売:2021年9月15日(水)
価格:170円
仕様:デジタル

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配信サイト一覧

 
作詞・作曲:民謡 編曲:五味 俊也

石山ゑり(Vo.)、杉浦秀明(Pf.)、庄子渉(Key.)、今村岳(Tb.)、 大石俊太郎(Sax)、石川広行(Tr.)、 吉田ヨウヘイ(Gt.)、 亀坂英(Gt.)、西村直樹(Ba.)、五味俊也(Key., Glo., Drs.)

Band Recorded by 宮﨑秀一
Vo. Recorded and Mixed by 川久保佑 Mastered by 風間萌
ジャケット写真:kana sasamoto

 

キヲク座 12ヶ月連続シングル配信『Songs of KOYOMI』まとめ

 
・第1弾「春が来た
・第2弾「茶摘み
・第3弾「かたつむり
・第4弾「夏は来ぬ
・第5弾「かもめの水兵さん
・第6弾「竹田の子守唄」

 



 
キヲク座

2012年、日本の童謡をリハーモナイズして演奏するユニットとして結成。
2015年、” 自分たちの聞きたい作品を作る” ことを追求し、メンバーが尊敬しファンであったジョン・マッケンタイアやジョージ・タンデロ、オノセイゲンらを制作に迎え「色あはせ」を発表。菊地成孔、堤幸彦監督、空気公団 らが大絶賛のコメントを寄せた。
2016年「遊山」を制作。ライナーノーツを菊地成孔が執筆している。
2017年、六本木アートナイトにて「にゅー KEN-KEN-PA!」を企画・実演。
2018年2月、配信限定シングル「北風小僧の寒太郎」をリリース。世界遺産の富岡製糸場でミュージックビデオを撮影。4月、レコードストアデイ限定商品としてLP「第一集」と7インチ「こきりこ節 / こきりこ節 dub version」がリリースされた。6月、配信限定シングル「ひらいたひらいた」をリリース。
2019年、NHK名曲アルバムで「まどみちおメドレー」を制作。


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