Serph、J-POPカバーEP『4 Flowers』9月22日リリース。吉澤嘉代子、akari、ずん、lasahとコラボ
Serphが、J-POP楽曲のカバーEP『4 Flowers』を9月22日(水)にデジタルリリースすることになった。
Serphは2009年に素顔もプロフィールも謎のまま突然変異種的に世に現れた異色の音楽家。昨年2020年9月にはWalt Disney Recordsよりディズニー音楽の公式カバーアルバム『Disney Glitter Melodies』、同年12月には約2年ぶりの最新アルバム『Skylapse』、今年2021年6月には別名義:Reliqの約4年ぶりの新作アルバム『Lab Story』をリリースしている。
今作では、吉澤嘉代子、akari、ずん、lasahの4組のボーカリストとコラボレーション。
このうち、akari、ずん、lasahの3名は昨年2020年に実施したボーカリスト公募によるコラボ企画「Singing Fruits」で出会った歌い手であり、今作は同企画から芽吹き花開いた発展形とも言えそうだ。
オリジナルに最大級のリスペクトを払いながら、Serphがアレンジしたアンビエントな癒しの感覚とバウンシーなビート、そして疾走感が交錯するエレクトロニカ・トラックに、カラーの異なる個性的な歌い手達がせめぎ合う、荘厳だけど可愛い、現代的なグルーヴのユニークなカバー作品に仕上がっている。
Serph及びボーカリストたちのコメントが発表された(下に掲載)。
Serph『4 Flowers』
発売:2021年9月22日(水)
価格:1,000円
レーベル:noble
仕様:デジタル
収録曲:
1. 人魚 (feat. 吉澤嘉代子)
2. Swallowtail Butterfly ~あいのうた~ (feat. akari)
3. Inner Blue (feat. ずん)
4. カワレル (feat. lasah)
Serph及び参加ボーカリストによるコメント Serph
Serphさんの音楽との出会いは、外山光男さんが映像を手掛けた「luck」でした。まっくらな世界に垂らさ れた光る糸のような、初めて聴いた日から今日に至るまでも救いを感じる音楽です。 今回歌唱した「人魚」は私も大好きな楽曲なのですが、仕上がったトラックを聴いて、あまりの美しさにく らくらしました。私をえらんでくださってよかった~!別の誰かに歌われていたら、嫉妬しちゃっていたと 思います。緊張と興奮とがありましたが、レコーディングでSerphさんにお会いできたこと、お話できたこ とがとても嬉しかったです。ぜひお聴きください。 吉澤嘉代子
Singing Fruitsに続き、今回4 FlowersでYEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」を カバーさせていただきました。 Serphさんが奏でるこの楽曲の世界観はキラキラと光るものが跳ね、とてもドラマチックで初めてトラック を聴いた時はとても心が高鳴りました。まるで魔法みたいです。 またSerphさんと一緒にコラボレーションできたこと、そして私にとって尊敬する存在であるCharaさんが 歌う楽曲をカバーさせていただいたことをとても光栄に思います。本当に素敵な機会をいただきありがとう ございました。たくさんの人々に届きますように。 akari (Shiki)
この度は素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございます。 全曲でそれぞれ違った魅力と華々し さを放ちながら、 Serphさんならではのカバートラックが彩る このEPの世界観は、食べ出したら止まらな いお菓子みたいに何度も味わいたくなる作品だと感じています。河野愛さんの素敵なアートワークも作品イ メージにピッタリで、初めて拝見した時は、 思わずニコニコしてしまいました。 今回私は、大好きなパソ コン音楽クラブさんの曲をカバーさせていただきました。歌詞から汲み取った切なさや郷愁の念のような気 持ちを含めつつ、原曲とはまた違った、面白い味わいになっています。聞いてくださる方々の、日々の暮らしや聞いている瞬間を、パッと彩る作品になれたら 嬉しいです。 ずん
THE CHARM PARKさんの「カワレル」はもともと大好きな曲だったので、お話をいただいた時に「大好 きな曲を大好きなSerphさんのアレンジで歌える!」と、とても嬉しかったことを覚えています。Serphさ んらしさが存分に散りばめられたアレンジに、自分なりの解釈でボーカルを乗せさせていただきました。 ずんさん、akariさん、吉澤嘉代子さんによる色とりどりのカバーもとても素敵なので、ぜひお楽しみいただけますと幸いです。 lasah |
東京在住の男性によるソロプロジェクト 2009年7月、ピアノと作曲を始めてわずか3年で完成させたアルバム『accidental tourist』を発表。以降、コンスタントに作品をリリースしている。2014年1月には、初のライブパフォーマンスを満員御礼のリキッドルームにて単独公演で開催した。2016年7月には、自らの代表曲をアップデートさせたベスト盤 『PLUS ULTRA』を発表。2018年4月には、自身2度目となる4年ぶりのライブを再びリキッドルームにて単独公演で行い、見事に成功させた。2020年9月には、Walt Disney Recordsよりディズニー音楽の公式 カバーアルバム『Disney Glitter Melodies』をリリースした。2021年4月には、Porter Robinson主催のオンライン・フェスティバル「Secret Sky 2021」へ出演した。 別名義Reliqでもこれまでに4枚のアルバムをリリースしている。自身の作品以外にも、他アーティストのリミックスやトラックメイキング、CMやWEB広告の音楽、連続ドラマの劇伴、プラネタリウム作品の音楽な ども手掛ける。
1990年6月4日生まれ。埼玉県川口鋳物工場街育ち。 2014年デビュー。2017年にバカリズム作ドラマ「架空OL日記」の主題歌「月曜日戦争」を書き下ろす。 2ndシングル「残ってる」がロングヒット。2020年11月25日にビクターエンタテインメントよりシングル 「サービスエリア」をリリース。2021年1月20日にテレビ東京ほかドラマParavi「おじさまと猫」オープ ニングテーマ「刺繍」を配信リリースし、3月17日に5thアルバム『赤星青星』をリリース。同年6月20日 には日比谷野外音楽堂での単独公演を開催。9月29日に初のライヴブルーレイ「吉澤嘉代子の日比谷野外音 楽堂」をリリース。
熊本を拠点に活動をしているバンド「Shiki」のボーカル https://www.shiki-kumamoto.com
静岡県出身、東京都内在住。都内で活動中のバンド「iyu」の作詞・作曲、ボーカルを担当。個人で歌入れや曲制作、詩作を行う。趣味は飲みに行くこととゲーム。悩みは、お酒が飲めないこと、いつまでもゲームが上手くならないこと。
singer / lyricist 兵庫県神戸市生まれ。両親の仕事の都合で、生後3ヶ月でアメリカ合衆国カリフォルニア州へ。海沿いの街で18歳まで過ごす。 幼少の頃は、青い海と青い空に囲まれながら多くの文学作品に触れ、祖父から送られる日本のゲームやアニメ、漫画にも影響を受けて育つ。中学・高校は厳格なクリスチャン系の学校に唯一の日本人として通い、礼拝で賛美歌を歌う経験を通じて、自らの歌唱で表現することに興味を持つようになる。その後、日本の大学 進学を機に帰国。東京大学法学政治研究科在籍中に、インターネットにVOCALOID楽曲の歌唱カバーを投稿し始め、オリジナル曲「ニルギリ」の歌唱で一躍注目を集めるようになる。 |
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