あらきなおみ、横川理彦プロデュースによる26年ぶりの新作ソロアルバム『1964』10月6日発売決定。現在過去未来を交差する流線形アルバム
あらきなおみが、26年ぶりの新作ソロアルバム『1964』を10月6日(水)にリリースすることになった。
あらきなおみはハイポジのメンバーとして活躍し、1992年よりソロ活動を開始。以降はテレビCMや幼児番組などの音楽制作を中心に活動している。
今作は、横川理彦氏がプロデュースし自身が書き下ろした6曲を収録。今堀恒雄、谷口尚久、水谷浩章、冷水ひとみ、横川理彦がアレンジと演奏を行い、外山明、加藤崇之、津上研太、さらに、ポルトガルのマルチ・ミュージシャン:Ruben Monteiroやイスラエルのパーカッショニスト:Articodなどが演奏に加わっている。
軽やかで自由なボーカルに名付けようのないバロック・ポップ、現在過去未来を交差する流線形アルバムが完成した。
トレイラーおよび、あらきなおみ本人、横川理彦氏らによるコメントが発表されたのでチェックしよう(コメントは下に掲載)。
あらきなおみ『1964』
発売:2021年10月6日(水)
価格:2,100円+税
品番:MYRD145
レーベル:MY BEST! RECORDS
仕様:CD
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収録曲:
1. Suwaru
2. 嘘
3. さらば小さな太陽
4. この歌
5. 遠い日
6. 静かな生活
All songs written and sung by
あらきなおみ
Produced by 横川理彦
Mastered by 竹内一弘
at Wareabout Record
コメント 横川理彦
荒木さんの声を聞いていたら、何故か松田優作の映画が浮かんだ。かかったらカッコイイなあ。きっと優作は、いつも何かを探していて、見つからないことであの魅惑の横顔が生まれる。その魅惑が荒木さんの歌にもあるんだと思う。探しても探しても見つからない魅惑。 映画監督 犬童一心
あらきなおみ26年ぶりのソロアルバムは、苦難を乗り越えてきた大人のための選曲だ。文学的でもあり、哲学的。純粋に生き、大人になったアーティストの歌は、心にしみる。 作家 横森理香
暗闇の中に浮かび上がる魂の光のような楽曲集。26年ぶりの新譜にはそれ相応の年輪が刻まれ、これまでの生き様と今の在り方が投影されている。同級生だったバラキ(多摩美時代の呼び名)の存在がとても嬉しく思えた。 アニメーション作家 野村辰寿
「静かな生活」、アブストラクトでストレンジでかっこいいです!「この歌」の伸びやかな雰囲気、「遠い日」の柔らかな歌詞も好きです。さまざまなタイプの曲を歌いこなすあらきなおみさんの歌の力強さを感じるアルバムです。 tamao ninomiya
素晴らしすぎて言葉に困ります。こんな音楽に出会えて幸せです。 佐藤優介
ここ最近聞いた中でダントツで素晴らしいです。メロディも声もオーパーツというか現代でこんなことできる人ほとんどいないんじゃないですかね。こんな素直に良いって思えるの久しぶりで嬉しいです。 横沢俊一郎
あらきなおみ、は優れたベーシスト(タイム感は国内随一)でもあるのと同時に、いや、それ以上に素晴らしいシンガー・ソングライターであると思っている。厳選されたであろう本作の楽曲には、確かなる技術を持った演奏家と編曲家によって深度の深い音楽的な達成がある、多彩な音楽の豊かさを味わうことが出来る。が、前提として素晴らしいアレンジや優れた演奏があっても「楽曲自体」の質を変えることはできない。平凡な旋律(メロディ)はどんな和音を施して演奏をしてみても、その印象を変えることはないのである。 宮崎貴士
ライブを頻繁に行っていた頃に人気があった曲が「遠い日」です。これを久しぶりに形にしたくなりました。まず、何年かぶりにギターの今堀恒雄に連絡をとり、このアルバムの製作を開始したのが、2018年4月。アルバムのために新曲を書き下ろすことにして、TOYRO MUSICの盟友谷口尚久に渡したのが2020年2月。このあたりから、パンデミックが始まり、緊急事態宣言の真っ只中で書いたのが「この歌」という歌。1995年にアルバム「東京トラッド」を発表して以来のアルバム発売ですが、自分自身ではそれほど月日が経っているという気がしません。私にとって曲を作ることは常に最大の喜びであり、止むことのない情熱です。 あらきなおみ |
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