2021-07-07 18:00 Fuhito Kitaahara

HONZIのソロ作品『one』『Two』7月9日にデジタルリリース決定。映画『映画:フィッシュマンズ』公開日に

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HONZIのソロ作品『one』『Two』の2タイトルが、7月9日(金)にデジタルリリースされることになった。

 
HONZIは、フィッシュマンズをはじめ多数のレコーディングやライブセッションにも参加したシンガーソングライター/バイオリニスト/キーボーディスト。

 
UA、有山じゅんじ、リクオ、メトロファルス、上々颱風、早川義夫などセッションミュージシャンとして本格的にライブ、レコーディングなどにも参加し、1995年にはフィッシュマンズに参加。天真爛漫な性格、独特の音楽的センスで、フィッシュマンズ・サウンドを新たなステージに引き上げている。

 
今回、そんなHONZIのソロ作品2タイトル『one』(1996年 ポリスター)と『Two』(2000年 HIFUMI Records)が、ドキュメンタリー映画『映画:フィッシュマンズ』公開日の7月9日(金)に同時デジタルリリースが決定した。

 
茂木欣一、UAらによるコメントも発表された(下に掲載)。

 
 

 
HONZI『one』

発売:2021年7月9日(金)
価格:2,380円
仕様:デジタル

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収録曲:
1. BIRTH
2. ORPHEUS, NO (Instrumental)
3. GATERA-GATA
4. 蘇州夜曲
5. PRAY TO PLANTS
6. TAKE A TRIP
7. UNDERGOING MENTAL THERAPY
8. CIRCUS MIDGET PARADE (Instrumental)
9. TRANSITION(Instrumental)
10. DE LA SIESTA

 
作品概要:
1996年に発表した1st ソロアルバム。
サウンドプロデュース及びエンジニアをZAKが担当。その他、ЯECK (FRICTION)、内橋和久(渋さ知らずオーケストラ)、恩田晃(フィールドレコーディング/カセット・メモリーズ)、横川理彦など鬼才アーティストが参加。カバーを除く楽曲を自らが作詞・作曲・演奏する多彩な才能を発揮した作品。

 
 

 
HONZI『Two』

発売:2021年7月9日(金)
価格:1,800円
仕様:デジタル
※CD盤発売中

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収録曲:
1. VOICE OF SILVER
2. 灰の記憶〈廃人の夢〉~memory of ash ~ ~ Dream of a senile Cripple~
3. 滑稽な足踏み~ The absurd standstill ~
4. ピーヒャララ
5. みんな夢の中
6. MaZa Train
7. 瞳孔のお話~story of pupils ~
8. 青い空の中の風
9. いい言葉ちょうだい
10. FLOWER
11. 雨で洗われた円い月~Full moon washed by Rain~

 
作品概要:
1stソロ・アルバム『ONE』から3年。「私にとって作品は出産のような感じ」という、HONZIがニューアルバム「Two」を生みました。茶色と水色と緑=空と土と自然の木がテーマの今作は生楽器で一斉に録音するという方法で「人間と楽器のもつ体温」、その場の空気さえも封じ込めました。佐内正史の写真を使ったジャケットも含めて、テーマに沿った出来上がりになっています。
フィッシュマンズの「いい言葉ちょうだい」、浜口庫之助「みんな夢の中」のカヴァーも収録し、フィッシュマンズの茂木欣一も参加。

 

レコメンドコメント

 
〈This is HONZI WORLD〉
彼女の光と影の世界に深く吸い込まれていく。あどけない少女のような歌声と、
どこまでも純度の高いヴァイオリンの響き。
学校からの帰り道に口ずさんだような、遠くの記憶を呼び覚ますような・・
あの屈託のない笑顔にまた会いたいね。

茂木欣一

 

人生最初に遭遇した、音楽に選ばれし人は、HONZIだった。
ジプシーの格好したパンクな天使は、今も変わらず美しい。

UA

 

HONZI
あほで無邪気で愛おしい生き物 ど根性の塊
僕らの仲間

ZAK

 

HONZIの歌を作るにあたって、真っ先に浮かんだ言葉は「透き通っている」であった。
演奏上手な人はいっぱいいるけれど、美しいか美しくないかは、透き通っているかどうかだ。
音に限らず、言葉、感性、性格、思想においてもそうである。透き通っている人が正しい。

早川義夫

 

垣根のない活動を続けたHONZIが、フレットのない軽量のヴァイオリンを選んだのは必然だったと思う。
今頃どこで遊んでるのかな。

リクオ

 

HONZIの大切な原点の一つが『one』と『Two』にある事がフィッシュマンズの映画を観てよくわかった。
そして何よりもみんなから愛されていたことがよくわかった 。
あらためて、『one』と『Two』を聴きたくなった。

HONZI 兄 音楽プロデューサー 本地大輔

 



 
HONZI

シンガーソングライター。バイオリニスト。キーボーディスト。
大学在学中に世界各国を旅して、自身の音楽性を磨く。
旧知の仲のUAは「前衛とノスタルジーが共存する不思議な人」と評している。UA、有山じゅんじ、リクオ、メトロファルス、上々颱風、早川義夫などセッションミュージシャンとして本格的にライブ、レコーディング等に参加する傍ら、nino trinca(ニーノ・トリンカ)として活動。
1995年にはフィッシュマンズに参加。天真爛漫な性格、独特の音楽的センスで、フィッシュマンズ・サウンドを新たなステージに引き上げた。
ソロ・アーティストとして2枚のアルバム”one”(1996年)、” Two”(2000年)を発表。2007年9月27日永眠。


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