キツネの嫁入り、活動15周年記念して毎月連続リリース中。Saxを加えた新体制でよりフリーキーに。第1弾「dodone」MV公開中
キツネの嫁入りが、活動15周年記念して毎月連続リリース中だ。
キツネの嫁入りは2006年より活動開始したバンドで、プログレ、ジャズ、ロックに変拍子を取り入れた歌に基調とした音の塊を鳴らし続けている。
今年5月26日にリリースした第1弾「dodone」は、Saxを加えた新たな体制により、よりポリリズムを活かしたトリッキーなサウンドを展開。これまでのセッションからの楽曲制作と異なり、ボーカルマドナシが、DTMでほとんどのアレンジを制作、メンバーがそれを昇華させている。
また、6月30日の第2弾「swimmingman」は彼らの”王道ロックサウンド”を展開。ゲスト参加のバイオリニストのイガキアキコ(たゆたう ・colloid)が重ねるストリングスが壮大に楽曲をスケールさせ、諦めそうになるギリギリの日常を俯瞰して歌った歌詞が突き刺さる内容となってい
Saxが存分に暴れ回り、フリーキーかつアグレッシブにドラムがグルーブする楽曲に仕上がった。
3Dアニメーションで無機質と有機質の融合を見事の表現した麻田弦氏による第1弾「dodone」のミュージックビデオも公開中。チェックしよう。
キツネの嫁入り「dodone」Music video
キツネの嫁入り「dodone」
発売:2021年5月26日
価格:200円
レーベル:SUKIMA SOUNDS
仕様:Digital
Self Liner Notes
京都を中心に活動を続けるキツネの嫁入りが活動15周年を記念した連続シングルリリース!アコースティックなプログレ歌謡の熟成した独自サウンドを堪能あれ。
キツネの嫁入りは、2017年リリースの前作、4thALBUM「ある日気がつく同じ顔の奴ら」から、温め続けた新曲を、活動15周年を祝してシングル連続配信・映像作品として公開。
ドラムが伊藤拓史にメンバーチェンジ。新たにSax北村信二が参加したことで、よりトリッキーで、タイトなリズムとジャジーなテイスト増し増し。第一弾リリースの「dodone」は、悲鳴のようなバイオリンの旋律から、コントラバスの突き放すような重たいフレーズで幕を明ける。想定の斜め上のリズムパターンで入るドラムと、コロナ禍という濁流の中で諦めに似た感情を抱きながらも、流されず、ただ立つ様を歌う歌が物語を紡ぎ出す。ピアノ・グロッケンが、緊張感を持ったメロディを一定のリズムで刻み、サックスが人間味あふれるテイストで咆哮する。約4分という時間の中で、変拍子とポリリズムが基調の上で、無機質と有機物が織り混ざって繰り広げられる旋律とリズムパターンは、美しさと絶望さを兼ね備えながらも歪んで淡々と続く、2021年における「今」を表現している。
キツネの嫁入り「swimmingman」
発売:2021年6月30日
価格:200円
レーベル:SUKIMA SOUNDS
仕様:Digital
Self Liner Notes
キツネの嫁入りは、2017年リリースの前作、4thALBUM「ある日気がつく同じ顔の奴ら」から、温め続けた新曲を、活動15周年を祝してシングル連続配信として公開。
ライブでは何度か披露したことがあり、評判のロックサウンドが特徴の本曲。
ドラム伊藤拓史とSax北村信二が、ポイントで自由に暴れ回るサウンドは、キツネの嫁入り流「王道のロックサウンド」前半と後半のエッジの効いたアレンジと中盤のグロッケンだけのパートにコーラス・ストリングスが重なりスケールするサウンドは、70年代プログレ要素もあり、お馴染み、日常に見え隠れする影を引っ張り出す歌詞が突き刺さります。シェイカーのオーバーダブや、細かいピアノアレンジ、ボーカル多重録音と、何回も聞くうちに発見がある仕上がりは、ライブと違い、音源ならではのキツネの嫁入りが楽しめるます。ジャケットには、京都在住の写真家石川耕平氏の写真を起用。深そうで深くない水たまり、よくみたら、どこにでもある路地裏といった写真が本作とマッチする。掴めそうで掴めない、乗っかれそうで乗っかれない絶妙に疾走感あるサウンドをお楽しみください!
インフォメーション
タイトル | : | |
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連絡先 | : | |
WEBサイト | : | キツネの嫁入り 公式サイト |
WEBサイト | : | |
: | https://twitter.com/kitune_official | |
: | https://www.facebook.com/kitune.kyoto |
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