2021-05-20 22:00 Fuhito Kitahara

ゆうさり、自身初のミニアルバム『由来』リリース。綺麗なものが辿った由来を探りながら、その時の空気を閉じ込める

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ゆうさりが、自身初のミニアルバム『由来』をリリースした。

 
ゆうさりはniikawa rikoのソロプロジェクトで、自身の活動の他にもコーラスやゲストボーカルとして他アーティストの作品にも参加している。

 
今作は、作詞作曲から録音までを本人が行い、新曲5曲のほか、今年の2月にリリースした「汽水」「目映く」も新たな録音やミックスで収録。

 
ミックス・マスタリングはまつもとたくや氏(ioni)、アートワークは延命氏が担当した。

 
本人および推薦コメントも公開された(推薦コメントはページ下部に掲載)。トレイラーも公開されたので、併せてチェックしよう。

 
 

色々な時と場所で綺麗だと思ったものについて。それらが辿ってきた由来について。そのようなものを探りながらアルバムを作りました。録音は宅録で、さまざまなノイズもすべて、その時の空気を閉じ込めたつもりです。

四季のめぐりに沿って7曲を並べました。
終わった春と始まる夏を見渡すような5月に、通して聴いていただけるととても嬉しいです。

ゆうさり niikawa riko

 


ゆうさり – “由来” Trailer

 
 

 
ゆうさり『由来』

発売:2021年5月19日
価格:1,200円
レーベル:FRIENDSHIP.
仕様:デジタル

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収録曲:
1. 予感
2. 汽水
3. 月
4. 目映く
5. みなも
6. 曇り
7. みなそこ

 

推薦コメント

 

ゆっくりと流れていく時間の中にも1秒の短さを感じるような、儚いのに暖かい人間のような音楽でした。
彼女の音楽がたくさんの人のもとに届きますように。

紺野メイ (あみのず)

 

すべての曲がやさしくて温かい楽曲でした。
声も言葉も楽器も曲におけるその間すらもすべて生まれてくる前に母親のお腹の中で流れているようななんとも言えない懐かしくどこか切ない楽曲です。

特に『汽水』は朝寝ぼけながら見ていた夢を思い出そうとするあの温かい瞬間を曲にしたような印象を受けました。とても温かい楽曲たちです。
是非聴いてください。

矢口結生 (ペルシカリア)

 

それはまるで、午前三時のひそひそ話。ろうそくの火が右へ、左へ、揺めきながらそのいのちを燃やしているようです。

素敵で、大切で。自分だけの秘密にしたいなんて考えてしまっていましたが…。いまは、眩しい光のように、遠くまで届いて欲しいと願っています。

船出のようなアルバムを、皆さまにもお聴きいただけたら幸いです。

三上 唯 / イラストレーター

 

聴いていて心地いいです
いい意味で雪みたいに
触れたら消えてしまいそうな歌声で
アルバムの由来の曲たちが全てゆうさりだなって、
とても美しいなと思いました。
電車の中で聴きたくなるような音楽です。

染谷かおり / 写真家

 



 
ゆうさり yuusari

2002年生まれ、niikawa rikoのソロプロジェクト。
2018年ごろから音楽を作り始め、2020年からはゆうさりという名前で活動。

現在は、ギターや歌のセルフレコーディングを中心にして制作活動を行う。また、コーラスやゲストボーカルとしてアーティストの作品にも参加。

 

ゆうさり yuusari

Solo project of niikawa riko, born in 2002.

She started making music around 2018 and has been working under the name yuusari since 2020.

Currently, her production activities have focused on self-recording of guitars and vocals. She has also participated in other artists’ works as a chorus and guest vocalist.


インフォメーション

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開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト ゆうさり 公式サイト
WEBサイト ゆうさり SOUNDCLOUD
twitter https://twitter.com/yuusarimusic
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