ALL OF THE WORLD、13年ぶりの新作アルバム『lull』6月23日に突如発売決定。MV「Walls and a Ceiling」公開
ALL OF THE WORLDが、13年ぶりの新作アルバム『lull』を6月23日(水)に突如リリースすることになった。
ALL OF THE WORLDは黎明期の国産ポストロック/インストバンドムーブメントの一翼を担った伝説のインストゥルメンタル・エレクトロニック・バンド。サカナクションの山口一郎がリファレンスソースとして「ひとつの基準」と公言している。
今作は、本日5月19日に先行リリースした「Walls and a Ceiling」を皮切りに、今では普遍化されたダンスミュージックへのアプローチにもかかわらず、過去作でも垣間見せていたドライな距離感とフレンドリーなメロディラインによる独自のバランス感覚は健在。
13年という文脈の途切れを感じさせない、アフターパンデミック/グレート・コンジャンクション以降に訪れる希望に満ちた世界へのアップデートを予見させる作品となっている。
また、久しぶりのライブとして7月3日・4日に福井県で行われる『ONE PARK FESTIVAL』に出演、9月には地元名古屋でのリリースイベントも予定しているとのことだ。
先行曲「Walls and a Ceiling」のミュージックビデオが公開された。チェックしよう。
ALL OF THE WORLD “Walls and a Ceiling” (Official Music Video)
ALL OF THE WORLD『lull』
発売:2021年6月23日(水)
価格:3,300円(税込)
品番:DQC-1651
レーベル:THANKS GIVING / SPACE SHOWER MUSIC
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収録曲:
01. Walls and a Ceiling
02. Click
03. Depicting
04. No Guitar
05. Potara
06. In the Cut
07. New Era
08. Tryal
ミックスはこれまでの作品と同じく中村佳穂BANDやレミ街で知られる盟友、荒木正比呂が担当。マスタリングはPole名義でも知られるベルリン・ダブのアルチザン、ステファン・ベトケが重厚な音像に仕上げた。アートワークは美術界期待の新人アーティスト上野英里がパンデミック下でのBLMのデモ行進を力強く描き、MVは同レーベルのインストバンドegoistic 4 leaves「10」で知られるpublistaがプロジェクターを巧みに使ってモノクロームの世界を表現。
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