2021-03-26 18:00 Fuhito Kitahara

村八分の1972年京都円山野外音楽堂ライブ、初単独作品として6月9日発売決定。状態良好なテープを発掘し16年ぶりにリイシュー

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村八分が1972年に京都円山野外音楽堂で行ったライブが、6月9日(水)に紙ジャケット仕様CDとしてリリースされることになった。

 
今作は、ドラムに村瀬茂人、ベースに加藤義明を迎えて公の場での初のワンマンライブとなった1972年8月27日の京都円山音楽堂公演を収録。

 
この日のライブは、京都のイベント集団『MOJO WEST』が全面的にバックアップし、大型のPAシステムを導入し会場外に漏れるほどの大音量で演奏されたというまさに伝説のステージとなった。

 
2005年に限定リリースされた『村八分BOX -LIMITED EDITION-』(廃盤)に初収録されていたが、今回より状態の良好なテープを発掘し新たにデジタル化。ダメージ箇所を修復、既存のマスターテープとミックスしデジタルリマスタリングを施し、16年ぶりのリイシュー単独作品としてリリースする。

 
 

 
村八分『京都円山野外音楽堂』

発売:2021年6月9日(水)
価格:2,300円+税
品番:GOODLOV066
レーベル:GoodLovin’Production
仕様:CD(紙ジャケット仕様)
※初回限定特典:未公開フォトを使用したポストカード2種類セット

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収録曲:
1. あやつり人形
2. 鼻からちょうちん
3. 夢うつつ
4. あっ!
5. どうしようかな
6. ぐにゃぐにゃ
7. 機関車25
8. 水たまり
9. のうみそ半分
10. にげろ
11. ドラネコ
12. 馬の骨

 
作品解説:

1972年8月27日、ドラムに村瀬茂人、ベースに加藤義明を迎えて初めての公の場でのライブで初のワンマンライブとなった京都円山音楽堂でのライブは、京都のイベント集団『MOJO WEST』が全面的にバックアップ、渡辺楽器の協力によって大型のPAシステムを導入、フェンダーのアンプ400PSを3台のヘッド、9台の大型スピーカーで使用、そして後方には大型のミラー板20枚が張られ、赤い絨毯が敷き詰められており、機材費的な面も含め破格的な規模のステージが組まれ会場外に漏れるほどの大音量で演奏されたというまさに伝説のライブでした。

この日のライブは昨年12月にリリースされた『京都会館第一ホール』と同様に2005年に限定リリースされた『村八分BOX -LIMITED EDITION -』(廃盤)に初収録されましたが、発売後間も無く完売、長らく入手困難となっていた音源で、今回は16年ぶりのリイシュー、初の単独リリースとなります。今回のリイシューではBOXで使用した音源とは別に録音されたカセット音源を、より状態の良好なテープを発掘し新たにデジタル化、ダメージ箇 を修復、既存のマスターテープとミックスしデジタルリマスタリングを施しています。BOXに収録されたものはモノラル録音でしたが本作ではステレ 収録されたテープをミックスしており、奥行きのある音像で屋外の大会場に爆音で響き渡るサウンドをよりリアルに感じ取れる作品に生まれ変わっ ています。ノイズ除去などマスター修復作業を含め、鬼才エンジニア中村宗一郎(ピースミュージック)による最新リマスタリングで収録されています。

 


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