2021-03-11 21:00 Fuhito Kitahara

Flica、新作EP『Music For Home Vol. 4: Betwixt』3月19日にマレーシアのmü-nestからリリース

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Flicaが、新作EP『Music For Home Vol. 4: Betwixt』を3月19日(金)にデジタルリリースすることになった。

 
Flicaは小瀬村晶・主宰の<SCHOlE>からもリリースする、マレーシアの人気エレクトロニックアーティスト。

 
今作は、

マレーシアの良質エレクトロニック・ミュージックレーベル<mü-nest>がキュレーションするるコロナ禍の日常生活を反映させた「Music for Home」シリーズの第4弾作品。自身の暗い感情の奥深くに飛び込み、薄れゆく一音一音の中に先が見えない不安や、それでもなお希望を持ち続けるパンデミックの日常を描きだしている。

 
SOUNDCLOUDにてトレイラーが公開されたので、まずはチェックしよう。

 
 

 
 

 
Flica『Music For Home Vol. 4: Betwixt』

発売:2021年3月19日(金)
価格:600円
レーベル:mü-nest
仕様:デジタル

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収録曲:
1. Betwixt
2. Limbo
3. Veto

 
作品解説:

本EP収録の3曲にはそれぞれにシナリオがあり、タイトル曲となる冒頭の「Betwixt」では、マレーシアで夜間の外出制限が始まった頃の夜、小雨の降る中、パトカーのミラーが誰もいない通りを映し出す様子を、続く「Limbo」では、夜間外出制限の時間に家を飛び出した若い青年が、人目のつかない公園で恋人と長いファーストキスをするというストーリーを、そして最後のトラック 「Veto」では、老人が検疫所へ行くための救急車を待つ間、テレビで感染者数のデイリーリポートを見ている様子を描いている。Flicaは彼自身の暗い感情の奥深くに飛び込んで、薄れゆく一音一音の中に先が見えない不安や、それでもなお希望を持ち続けるパンデミックの日常を描き出している。

 



 
Flica(フリカ)

2007年より活動をはじめたマレーシア・クアラルンプール在住のEuseng Seto(ユーセン・セト)のソロプロジェクト。アコースティックとエレクトロニックを融合させた耳に心地の良いサウンドの1stアルバム『Windwane & Window』(mü-nest 2008年)は日本でも圧倒的な反響を呼び、2ndアルバム『Nocturnal』(2008年)は小瀬村晶が主宰するレーベルSCHOLEからリリースされた。その後、よりダークでエモーショナルなアンビエント・サウンドを追求し始め、その結果としてリリースされた3rdアルバム『Telepathy Dreams』(mü-nest 2009年)では、サウンド・デザインをベースにした作曲に焦点を当て、Flicaの成熟期を表す作品となった。『Weekendar』(mü-nest 2013)、『Sub:side』(SCHOLE 2018)をリリース。ヴィジュアルアーティストのFairuz Sulaimanとコラボレーションも行なっている。


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