まさか25年以上経った過去のデモテープがこんな形で発売されるとは思ってもみなかった。
しかし、全曲通して改めて聞いてみると、なんともヘンテコリンな作曲家ではないか、、と。
そのとっ散らかった曲達をよくもまぁうまく一つのアルバムにまとめてくれたなぁ、、と、ありがとう佐藤くん！！

たなかひろかず　2/20/2021

 

驚きと発見の連続。
だれもが知るポケモン主題歌のだれも知らなかったアウトテイク。それらの原型となったデモや、各時代の貴重なプライベート音源は、歴史的な価値だけではなく、音楽の可能性や瑞々しいアイディアが生まれる瞬間に立ち会うことを許してくれる。
今なおエッジィであり続け、世界中からリスペクトを集める作曲家の、秘められた実験記録。

佐藤優介　2/21/2021

 
たなかひろかず『Lost Tapes』

発売：2021年3月24日（水）
価格：2,650円+税
品番：FJSP428
レーベル：SUPER FUJI DISCS
仕様：CD

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収録曲：
01. OP Type B2
02. ED Type C
03. ESP 8
04. Summer Demo
05. Spring Demo
06. Syukudai Demo
07. Bye Bye Demo
08. Coco
09. You & Me Demo
10. PP Demo 2
11. Space X
12. Tomorrow’s Sunset
13. Glorious March Demo
14. M45
15. Karasu Demo
16. Love me
17. Small Gift
18. Fairy Wings
19. Autumn Wind
20. Martian Bird
21. PPU Dance
22. Fugacity A
23. Waltz 3
24. Space Attack “Q”
25. Spacemen’s March

 
編集：佐藤優介
マスタリング：Kentaro Kimura（Kimken Studio）　

 
作品紹介：

今回すべて初出となる本デモ音源集CDは以下の3パートから成っている。
①M1～10は、TVアニメ版『ポケットモンスター』の曲になる以前のデモ音源と結局、日の目を見なかった未発表デモ音源で構成。「めざせポケモンマスター」(初代オープニング主題歌)、「ひゃくごじゅういち」(初代エンディング曲)や「風といっしょに」の一部メロディのモチーフ、「虹が生まれた日」の初期デモ音源や、さらに「ピカピカまっさいチュウ」のデモは、自身の弾き語りによる貴重なもの。
②M11～16は、プライベート音源で、気の向くままに録音を始めたラフスケッチ的なデモ音源を選曲。さらに、
③M17～25は、PSG及びPCM音源を意識したデモ音源から②の具体的な成果が分かる例として“時間が躓く感覚”や、“コードやキーの概念を壊し”ながらも“その時々の空気感”を取り入れていった音源で編成した。