豊田道倫、CDデビュー25周年記念盤『GRAND LOVE』12月25日発売。久々の東京ライブを含むリリース記念ライブ続々決定

2020-12-18 20:00 Fuhito Kitahara

豊田道倫、CDデビュー25周年記念盤『GRAND LOVE』12月25日発売。久々の東京ライブを含むリリース記念ライブ続々決定

豊田道倫が、新作CD『GRAND LOVE』を12月25日（金）に新たに立ち上げた大阪発の自主レーベル・25時からリリースすることになった。

今作は、今年5月の「明るい夜」、7月の「ケダモノの涙」に続く、2020年第3弾作品で、豊田道倫CDデビュー25周年記念盤として制作。

タイトル曲「GRAND LOVE」は相当時間をかけて何度もミックスをやり直し、またどの曲も熱量を注いで制作した、4曲とはいえミニアルバム相当の濃厚な作品に仕上がった。「CDでガツンと鳴らしてほしい。」とのことで、今作はデジタル配信はなくCDのみのリリースとなる。

また、CDリリースの翌日12月26日（土）には難波ベアーズで『surf in Osaka』を開催。

12月30日（水）には四谷アウトブレイクで今年3月に大阪に活動の拠点を移し手から初東京ライブとなる発売記念コンサート、そして12月31日（木）には北堀江FUTUROでソロコンサートを開催することも発表された。

デビュー25周年記念作をクリスマスに。
新レーベル「25時』から。
格好いいサウンドをただ目指した。
サブスク、MVなし。
CDでガツンと鳴らしてほしい。

豊田道倫

豊田道倫『GRAND LOVE』

発売：2020年12月25日（金）
価格：1,400円+税
レーベル：25時
仕様：CD

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収録曲：
1. GRAND LOVE
2. 9フライト
3. 天空図書館
4. 道倫、不倫、絶倫（仮）

Recorded&Mixed,Masterd by須田一平(LM studio）
M-4 Rec by MT

作品解説

このCDのタイトル曲で1曲目に収録されている「GRAND LOVE」ですが、豊田もお気に入りのシューゲーザー・バンドSEAPOOLの白井景（ドラム）、羅針盤などで様々なバンド、ユニットで活躍して来ている、“GYUUNE CASSETTE”の須原敬三（ベース）、唯一無比のサウンドを鳴らす半野田拓（ギター、電信音）、ユニークなパフォーマンス、独自のメロディーで活動する、トイ楽器とギターの音楽隊、沼の二人（コーラス）、豊田道倫 & His New Bandのメンバーでもある、みのようへい（シェイカー）の（豊田も含め）総勢７名で録音されており、新機軸なバンド・サウンドに仕上がっています。

2曲目の「9フライト」は、「明るい夜」のレコーディング・メンバーで、2020年からのパーマネント・メンバーとして、既に2度ライブも行なっている、豊田道倫 & His New Band（角矢胡桃、みのようへい、Tokiyo）の4名で一発録音されております。
角矢胡桃（ドラム）はノイジシャンで、デュオ・ユニットのHYPER GALのメンバーとしても活動しています。
みのようへい（ベース）は「みのようへいと明明後日」名義の全国流通作『ピクニックへ行こう』（SSR-01）で注目されたシンガーソングライターです。
Tokiyo（ギター）は、And Summer Clubのメンバーで、ソロ・アーティストとしても数々の作品を発表しています。

3曲目の「天空図書館」は「明るい夜」にもシンセで参加していた、加地等の作品リリースでも知られるKebab Recordsの岡敬士がシンセとコーラスで参加しています。

4曲目の「道倫、不倫、絶倫（仮）」は1曲目の「grand love」の弾き語りヴァージョンで、「grand love」の元々タイトルが「道倫、不倫、絶倫」でした。

録音とミックス（1-3曲）・マスタリング（全曲）は豊田の近作でも辣腕振りを発揮する関西のベテラン・エンジニア、須田一平（大阪四ツ橋 LM Studio）が手掛けています（『サイケデリック・ラブリー・ラススト・ナイト』以降の作品のマスタリングは全て須田が担当）。

コロナ禍の中での制作であるが、「恥態の限りを尽くしたから　こんなに真っ直ぐ君が好きだ」（「GRAND LOVE」）、「浮気をしませんか」（「9フライト」）等、コロナとはまったく関係ないフレーズしかない2020年の言葉とメロディーとサウンドを、拘りのサウンドで知られる大阪 LMスタジオで丹念に仕上げた4曲入りCDとなっています。

CDのみの発売で、デジタル配信（販売・サブスク）の予定はありません。