Shōtaro Aoyama、アイヌ音楽とのコラボEP『Ainu Utasa』から「Ihunke feat. Fukiko Goukon」リリース&MV公開
Shōtaro Aoyamaが、デジタルシングル「Ihunke feat. Fukiko Goukon」を明日12月9日(水)にリリースすることになった。
Shōtaro Aoyamaはファッションデザイナー/音楽家で、サカナクションの山口一郎氏が代表を務める「NF」でも山口氏の右腕としてファッションと音楽の面でプロジェクトを進めている。
今作は12月23日(水)リリース予定のアイヌ音楽とのコラボレーションEP『Ainu Utasa』からの先行シングルで、北海道阿寒湖のアイヌコタンに代々受け継がれてきたアイヌ音楽とのコラボーレーション作品。
アイヌに古くから伝わる歌「ウポポ(座り歌)」や「リムセ(踊り歌)」、アイヌ楽器「トンコリ」の伝統的な楽曲などをモチーフに、原曲には手を加えず、「今の音」をトラックで表現することにより、日本の音楽を現代的なアプローチで提案している。
音源はこの作品のために全て新たに録音され、音楽的なコラボレーションだけでなく、文化交流を通して制作。今後は奄美大島民謡や、沖縄琉球音楽など、日本各地の音楽とのコラボレーション作品のリリースを予定しているとのことだ。
リリースに先がけ同曲のミュージックビデオも公開されたので、まずはチェックしよう。
Shōtaro Aoyamaによるコメントが発表された。
日本は、アイヌ音楽、奄美民謡、琉球音楽、大陸からきた雅楽や和太鼓など土地によって様々な音楽で溢れていますが、今年の2月にアイヌの方達と交流する機会をいただき、この作品が生まれました。
ルーツミュージックは生活の中から生まれた音楽のため、その土地に出向き、対話をして、文化を理解した上で、歌を録音させていただくことが重要で、サンプリングなどではなく、すべての楽曲は北海道釧路市阿寒湖のアイヌの方々にご協力いただき録音しています。
その昔から伝わる音楽を元に、原曲のグルーヴや世界観に寄り添いながら、現地で見た景色や感じた音を、僕の音楽の基盤であるダンスミュージックと融合させて、作品にしました。
日本人でも知らない音楽がとても多く、自分自身勉強し教わりながら、形にしていきました。
一曲ずつの歌の解説も動画にしてあるので、一人でも多くの方に日本の音楽を知るきっかけになればいいなと思っています。
Shōtaro Aoyama「Ihunke feat. Fukiko Goukon」Music video
Shōtaro Aoyama「Ihunke feat. Fukiko Goukon」
発売:2020年12月9日(水)
価格:250円
レーベル:Hyōgu
仕様:Digital
※HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしています。
Shōtaro Aoyama『Ainu Utasa』
発売:2020年12月23日(水)
価格:1,200円
仕様:デジタル
※2021年2月には12インチレコードも発売予定
収録曲:
1. Ihunke / イフンケ
2. To Kito Ran Ran / トーキトランラン
3. Atuy So Kata / アトゥイソーカタ
4. Sarorun Rimse / サロルンリムセ
5. Urar Suye -Original 12 Inch Version- / ウララスエ(※)
※Original 12 Inch Versionはレコードのみ収録。デジタル配信ではCosmic Dance Versionが収録されています。
インフォメーション
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WEBサイト | : | Shōtaro Aoyama 公式サイト |
WEBサイト | : | Shōtaro Aoyama Instagram |
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