2020-10-29 12:00 Fuhito Kitahara

“くじら”の杉林恭雄、初ギター弾き語りソロアルバム『一番星のしずくみたいだ』11月13日発売決定。12/5には配信ライブも

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“くじら”の杉林恭雄が、初ギター弾き語りソロアルバム『一番星のしずくみたいだ』を11月13日(金)にリリースすることになった。

 
今作は、コロナ禍の夏にハンディレコーダーを使い、いろいろな場所で弾き語り、録音してきた歌を1枚にまとめた作品集。自然音もそのままに、フィールドレコーディングの風合いのなか、ひとつひとつの歌が聴く人それぞれの心象風景となって静かに響く作品に仕上がった。

 
また、12月5日(土)には下北沢Leteにて配信ライブの開催が決定(詳細は後日発表)。そして来春には有観客のリリースライブも計画中とのことだ。

 
ティザー音源も公開されたのでチェックしよう。

 
 


杉林恭雄「一番星のしずくみたいだ」~PV~

 
 

 
杉林恭雄『一番星のしずくみたいだ』

発売:2020年11月13日(金)
価格:2,000円+税
品番:MIWAKUNO-001
レーベル:MIWAKUNO
発売元:galabox disx
仕様:CD(紙ジャケ、ライナー有)

収録曲:
01.Garden
02.Shooting Stars
03.雨
04.アカツキ第五旅団
05.海を包んで
06.南部のガイコツ
07.Guitar Shop
08.団地の森
09.運んでください
10.汚れた手のひら
11.一番星のしずくみたいだ

 
取り扱い店舗:
galabox通販サイト
・パイドパイパーハウス(タワーレコード渋谷店6F)
・武蔵小山ペットサウンズレコード
・ディスクユニオン

 

Eden’s Barの明かりが消える頃
『一番星のしずくみたいだ』に寄せて。
杉林恭雄

 
今日は「エデンの店」のカウンター席に座ってお話させていただいています。
2020年という奇妙な年を、みなさまはどう過ごされたでしょうか?
今年の夏、わたしはハンディレコーダーを色々な場所に置きその前でギターを弾き歌を歌いました。
母の入退院、そして結果的に見送りもありましたのでその合間にできることをしてみようとの気持ちでした。
そんなわけでこのアルバムには歌だけでなく場所や時間の記憶もレコーディングされています。
ひとつだけエピソードをご紹介しましょう。
息子が生まれたばかりの頃、あまりに静かに眠っていると「ちゃんと息してるのかな」
と心配になり何度も顔を近づけたものですが、その夜の母はもう呼吸もままならなく、
わたしと弟で教えていただいたマッサージをしていました。
すると彼女はスウスウと息をし始め、これは嬉しいとわたしは記念に隣の部屋で歌を歌いました。
アルバムの最後の曲「一番星のしずくみたいだ」がそれです。
次の日の朝には彼女はもう息をすることをやめていましたので、この曲は母との最初で最期の共演となりました。
そのほかの曲は、どんな場所で?どんな時間に?
それはみなさまのご想像におまかせしたいと思います。
さて、こんなお話をしているうちにそろそろ「エデンの店」の閉まる時間です。
マスターが今日最後のアルバムをターンテーブルにのせました。もうすぐ東の地平の最初の
朝の光が、その無垢な輝きで世界を焼き尽くそうと支度を始めるでしょう。
2020年10月21日夜明け少し前に

 



 
杉林恭雄

1980年から81年にかけて自主制作アルバムをMIMIC RECORDS名義で3枚発表
(電子音楽)、音楽キャリアをスタートさせる。
ニューウェーブバンド「バナナリアンズ」にギタリストとして参加後、自身のバンド「くじら」を仲間とともに結成、歌を歌い始める。
EPIC SONYから多くのアルバムをリリース、変遷ののち現在に至る。
最新アルバムは『ふたりのラジオを鳴らそうよ』(テレグラフ・レコード)。
Eテレ『プカプカたこ』『猫のふみふみ』歌唱。
2018年オランダのレーベルによるMIMIC RECORDSのリイシューに伴いヨーロッパツアーを行う。
琴古流尺八竹盟社会員。焚火社所属。


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