2016-03-07 20:30

相対性理論、4月27日にニューアルバム『天声ジングル』発売。日本武道館で7/22に開催の自主企画を記念して、”八角形のなにか”引換券が封入に

相対性理論

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相対性理論が、4月27日(水)に約2年9箇月ぶりのニューアルバム『天声ジングル』をCD、アナログレコード、カセットテープ、Blu-ray(BDM仕様)の4形式でリリースする。

 
今作には、CD+金属オブジェで作られた相対性理論×Jeff Millsによるコラボレーション作品『スペクトル』に収録された「ウルトラソーダ」のリマスタリングや、2014年6月10日に惜しまれつつ30年の歴史に幕を閉じた吉祥寺の映画館・バウスシアターの解体作業直前に密かに行ったシークレットレコーディングから曲作りがスタートし1年半以上の歳月を経て完成したという「弁天様はスピリチュア」など11曲が収録される。

 
レコーディング&ミキシングエンジニアには盟友・米津裕二郎氏、マスタリングはグラミー賞受賞エンジニアのテッド・ジェンセン氏が担当。アナログカッティングは、近年ではデヴィッド・ボウイやカニエ・ウェスト「などのカッティングも手がけるレイ・ジャノス氏が担当している。

 
さらに、7月22日に日本武道館で開催される自主企画公演『相対性理論 presents「八角形」』を記念して、このアルバムには『”八角形のなにか”引換券』が封入される。この引換券は公演当日に会場にて”八角形のなにか”と引き換えることができるという(公演チケット購入者が対象)。

 

バウスシアターで長年に渡り「爆音映画祭」を主催してきた映画批評家・音楽批評家のboid 樋口泰人氏が『天声ジングル』にコメントを寄せている。

歌っているのはオーディオ機器のようでもありわたしのようでもあるような、不思議な錯覚に陥った。そしてこの歌たちの生まれてきた、果てしなく遠い彼方の場所と時間のことを思った。
過去でも未来でもある彼方のその場所が、今ここにいるわたしの身体を震わせているのだ。しかしそれは不思議なことでもなんでもない。あなたもわたしもそして機械も、生まれながらにして今ここと彼方とをつなぐ共鳴マシンであるからだ。

このアルバムから聞こえてくる音楽が、当たり前のように、そんなことを告げる。だからわたしがそこにいるだけで、その歌はきっとどこからか響きだすはずなのだ。「相対性理論」はそれらの共鳴音の収集家たちなのだろう。飛び交う様々な周波数にチャンネルを合わせ、彼方からのメッセージに心震わせる、『コンタクト』(ロバート・ゼメキス監督)のジョディ・フォスターとしてのやくしまるえつこを妄想する。
樋口泰人

 

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2014年6月12日・13日 吉祥寺・バウスシアターでの相対性理論、楽曲制作風景

 
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2014年6月13日のバウスシアターでの相対性理論の楽曲制作終了後、この後すぐに解体されるバウスシアターへの、やくしまるえつこからのメッセージ。

 
 

相対性理論

 

相対性理論『天声ジングル』

発売:2016年4月27日(水)
レーベル:みらいレコーズ

収録曲:
01. 天地創造SOS
02. ケルベロス
03. ウルトラソーダ
04. わたしがわたし
05. 13番目の彼女
06. 弁天様はスピリチュア
07. 夏至
08. ベルリン天使
09. とあるAround
10. おやすみ地球
11. FLASHBACK

 
[ CD ]
定価:2,800円(税抜)
品番:XNMR-66600
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[アナログレコード(180g 重量盤LP)]
定価:3,300円(税抜)
品番:XNMR-66601
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[カセットテープ]
定価:2,200円(税抜)
品番:XNMR-66602
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[Blu-ray(BDM仕様)]
定価:3,800円(税抜)
品番:XNMR-66603
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インフォメーション

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開催日時
開催場所
料金
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WEBサイト 相対性理論 公式サイト
WEBサイト やくしまるえつこ 公式サイト
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