オーストラリアの才人:Harry Hohnen、新プロジェクト”Schmo”として13年ぶりの新作アルバム『Spring Story』本日発売
Schmoが、新作アルバム『Spring Story』を本日10月2日(金)にリリースした。
SchmoはVictor BermonやMiller And Fiamなどの名義でテクノ〜フォークトロニカまで横断的に活動するオーストラリアの才人・Harry Hohnenによる新プロジェクト。
Harry Hohnenにとって実に13年ぶりにリリースした今作は、街角のかすかな記憶、どこかでぼんやりと覚えている音、どこでもない場所の音をパッチワークしたかのようなノスタルジックなサウンド・コラージュ作品に仕上がっている。
YOUTUBEで収録曲「January February」、SOUNDCLOUDで「Overflow」が公開中なので、まずはチェックしよう。
Schmo – January February
Schmo『Spring Story』
発売:2020年10月2日(金)
価格:2,200円(税込)
品番:FLAU82
レーベル:FLAU
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収録曲:
01. Bring Flowers
02. Overflow
03. January February
04. Crumbles Cookie Wise
05. Moszár
06. Gambit
07. Alphabetical
08. South from Here
09. Pears
10. Black Rook in Rainy Weather
11. Solomon
12. Hajós Utca
13. Alma Shuffle
14. North from There
15. Over and Out
作品解説:
モダニズム的な記憶のパッチワーク、ループするヴィネットによって彩られた芸術的なオーディオポエム。オーストラリアの才人Harry Hohnenの新プロジェクトによるノスタルジックなサウンド・コラージュ作品
Telefon Tel Avivを輩出したシカゴの名レーベルHeftyに在籍したVictor Bermonや、WARPからのリリースで知られるPVT/PivotのDave MillerとのユニットMiller And Fiamなど、様々な名義でテクノ〜フォークトロニカを横断するリリースを重ねた作曲家 Harry Hohnenによる音楽シーンへの13年ぶりとなる復活作は、世界に散らばる景色や時間を切り取った美しいサウンド・コラージュ作品。街角のかすかな記憶、どこかでぼんやりと覚えている音、どこでもない場所の音をパッチワークしたかのようなそのサウンドは、タイムラプスの花のように、あるいは埃をかぶった古い家族の写真のように、時空を超えたノスタルジーを湛えています。「無から有への何かに繋がる場所を配置して、光を掴むことのできる空間を正しいやり方で作りたい」とHohnenが話すように、巧みにループするビネットと優雅な音の詩の中で、真摯に練り上げられた美しい春の物語となっています。
アルバム ・カバーは、彼の父親が描いた抽象画のシリーズを全面に配置した特殊紙ジャケット仕様。アルバム全体にシームレスに配置されたインストルメントのはっきりとした色彩ともマッチする柔らかなビジュアルです。
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