2020-09-18 19:00 Fuhito Kitahara

豊田利晃監督映画『破壊の日』サントラの収録曲&ジャケ写が公開。GEZAN、照井利幸、切腹ピストルズ、Mars89が参加

Pocket

10月31日(土)に発売される、豊田利晃監督による最新映画『破壊の日』オリジナルサウンドトラックの収録曲とジャケットが公開された。

 
豊田利晃監督は『ポルノスター』『青い春』『ナイン・ソウルズ』『空中庭園』『クローズEXPLODE』など数々の作品で知られる映画監督。

 
この『破壊の日』はコロナ禍中に撮影/公開され現在大ヒット中の映画で、その音楽も全国で話題を巻き起こしている。

 
今作は、GEZANが2020年の夏を歌った「壊日」をはじめ、照井利幸による「ONE」、切腹ピストルズの「御まじない」と映画のために書き下ろした楽曲を収録。

 
さらにMars89がサウンドトラック全体を最新型のテクノとして構築し、このCDのためにGEZAN「証明」を新たにリミックス。コロナ禍が続く日々の中で鳴り響く怒りと祈りの音楽版「破壊の日」と呼ぶにふさわしい内容に仕上がった。

 
豊田監督及び参加アーティストによるコメントも発表された(下に掲載)。

 
 

 
V.A.『破壊の日』オリジナルサウンドトラック

発売:2020年10月31日(土)
価格:3,000円(税込)
品番:DURA724
レーベル:DURA
仕様:CD

Amazonでみる
TOWER RECORDS ONLINEでみる

収録曲:
1. Mineshaft / Mars89
2. 証明 / GEZAN
3. You are too impatient / Mars89
4. Mud crawler / Mars89
5. 御まじない / 切腹ピストルズ
6. Door knocker / Mars89
7. Mutation / Mars89
8. Phase 2 _ Fallen / Mars89
9. Blood pond / Mars89
10. ONE / 照井利幸
11. 壊日 / GEZAN
12. The Day of Destruction / Mars89
13. 証明 / Mars89 remix

 

コメント

 
怒りというのは喜怒哀楽の中でも一番容易く曖昧な感情だと思う。それ故に危うい。そんな怒りが世界を覆っている。「破壊の日」とはそれを問う映画だと思う。

照井利幸

 

映画「破壊の日」に、ただ音をくっつけたのではない。音も物語であり、念である事に今改めて気づかされるはずだ。映画監督・豊田利晃氏もそれを仕掛けた。我々、切腹ピストルズは、今回、音楽かどうかも知らん。呪い(のろい、まじない)を仕込んだ。これらは趣味趣向、解釈の壁を破壊し、あっという間に無意識に直結する。

切腹ピストルズ(総隊長・飯田団紅)

 

証明のRemixと劇中の音を使用したオリジナルトラックはどちらも破壊し尽くした後の風景を思い描いて作りました。アフターストーリーを想像しながら楽しんでもらえると嬉しいです。

Mars89

 

普段は交じることのない4組のミュージシャンが、『破壊の日』という祈りのためにひとつに集まったことを誇りに思う。音楽は祈り、そのもののようだ。

豊田利晃

 

注目記事

切腹ピストルズと向井秀徳と小泉今日子とマヒトゥ・ザ・ピーポーとILL-BOSSTINOと伊藤雄和『日本列島やり直し音頭二〇二〇』ティザー公開


インフォメーション

タイトル
開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト 豊田利晃 公式サイト
WEBサイト 映画「破壊の日」Twitter
twitter https://twitter.com/toyodatoshiaki
facebook
この記事の画像


関連記事:
こちらのニュースもどうぞ: