2020-09-02 12:00 Fuhito Kitahara

Helsinki Lambda Club、11月25日発売の『Eleven plus two / Twelve plus one』詳細を発表。収録曲「ミツビシ・マキアート」先行配信開始

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Helsinki Lambda Clubが、11月25日(水)に発売する2ndフルアルバム『Eleven plus two / Twelve plus one』の詳細を発表した。

 
今作は”ヘルシンキの過去から現在、そして未来”をコンセプトとした13曲を収録。

 
M1~M6の”過去・現在盤”は、バンド結成当初の大きな影響元であったガレージロックを軸にしたシンプルでエネルギッシュなバンドサウンドがメインの構成。

 
M8~M13の”未来盤”は、ファンクやソウルなどのブラックミュージックの影響が色濃く出たものから、エレクトロな打ち込み、マッドチェスター的なものからTame Impalaなどの現行アーティストからの影響など、様々なリファレンスやアイデアが詰め込まれたジャンルレスな構成となっている。

 
アルバムのアートワークは、Dan DeaconやEzra Furmanなどのジャケットを手がけるスペインのイラストレーター・Cristina Daura氏が描き下ろし。初回生産盤は10inchサイズのジャケット仕様となる。

 
また、本日9月2日より冒頭曲「ミツビシ・マキアート」を先行リリース(配信サイト一覧)。”過去から現在までのヘルシンキ”というコンセプトのもと、FidlarやWavvesなどのガレージパンクの要素を惜しみなく素直に表現した楽曲に仕上がっている。チェックしよう。

 
 

橋本薫(Vo/Gt)によるコメントが発表された。

11/25に我々のセカンドフルアルバムが遂に発売されます。当初は夏を予定していましたが延びてしまいごめんなさい。ただ、延びたことによって当初のアルバムの青写真とは異なる作品へと変貌を遂げました(もちろん更に良い方に!)。アルバムのコンセプトとして、過去から現在のヘルシンキ、そして未来のヘルシンキというものがあるのですが、更に今この時代に肉薄した感じが出たり、未来を見る角度が変わったりという変化がありました。音楽は、表現は不思議な世界です。抽象的な話ばかりですが、通して聴いていただければきっと少しはわかってもらえると思います。
先日のクアトロからの配信ライブ然り、こんな状況ですが我々はとても前向きな気持ちであらゆる制作に取り組み、日々をサバイブしています。いつも本気で作曲はしていますが、今まで以上に地に足着いて、真っ直ぐな眼差しでこの作品を沢山の人に届け愛してもらえるように様々な計画をしています。11月まではちょっと時間がありますが、発売日までに楽曲も少しずつ解禁していきますし、喜びやワクワクを皆さんと共有できるような体験を用意していこうと思っていますので楽しみにしておいてください!
そしてほんとにほんとに大事なアルバムなので、もし気に入ってもらえたらこれを拡げていくお手伝いを皆さんにもしていただけたら幸いです。引き続きよろしくお願いします!

橋本薫(Helsinki Lambda Club)

 

 
Helsinki Lambda Club『Eleven plus two / Twelve plus one』

発売:2020年11月25日(水)
価格:3,000円+税
品番:HAMZ-008
レーベル:Hamsterdam Records / UK.PROJECT
仕様:初回10inchジャケット仕様)
※初回仕様が無くなり次第通常盤に切り替わります

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収録曲:
01. ミツビシ・マキアート
02. Debora
03. それってオーガズム?
04. Good News Is Bad News
05. パーフェクトムーン
06. Shrimp Salad Sandwich
07. Mind The Gap
08. 午時葵
09. IKEA
10. Sabai
11. 眠ったふりして
12. Happy Blue Monday
13. you are my gravity


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