タローキジウマ、熊本県南部を中心とする豪雨災害へのドネーションアルバム『街』リリース
タローキジウマが、熊本県南部を中心とする豪雨災害へのドネーションアルバム『街』をCDとデジタルでリリースした。
タローキジウマは熊本県球磨郡あさぎり町在住のシンガーソングライター。
今作は今年7月4日に発生した熊本県南部を中心とする豪雨災害を支援するドネーションアルバム。1日でも早く寄付を募りたいとの思いで災害発生の翌日7月5日にリリースしたため、デモ音源を多く含んでおり、音量・音質ともにバラバラではあるがバラエティに富んだ10曲を収録。
アートワークとなっている写真は、タローキジウマがインスタントカメラ「写ルンです」で撮影した人吉市内の風景とのこと。
収益は、人吉球磨のミュージックカルチャーを支えてきた飲食店「ドライブインAjisato」(球磨村)と「ビビアン&ピンクフラミンゴ」(人吉市)に全額寄付される。
なお、CD盤は救援物資の輸送の妨げとならないよう時間を置いてから発送となるため、到着まで日数がかかるとのことだ。
ドネーションアルバム 街 トレーラー
タローキジウマ『街』
発売:2020年7月5日
価格:CD 2,500円 / DL 2,000円
購入:
https://tarokijiuma.thebase.in
収録曲:
1. 午前零時の広域農道
2. グッドモーニング ニューヨーク
3. パンティロックフェスティバル
4. 魔女
5. 夜の端 (Ishigura Rec Ver)
6. ビューチフルピープルズ(demo)
7. Sanma Groove(demo)
8. プレーンノット(demo)
9. やわらかい時間(demo)
10. 列島の軽音(demo)
ドネーションアルバム制作の背景
タローキジウマの住む人吉球磨地域は高齢化と過疎化が進み、現存するライブハウスはない。そんな環境の中で人吉市のビビアン&ピンクフラミンゴ」は、店舗の2階をイベントに合わせてレイアウトを自在に変更し、積極的にライブイベントを行っている。人吉球磨のミュージックシーンの中心を担う存在である。
球磨村のドライブインAjisatoは球磨川を一望できるドライブイン。イベント活動に精力的で、県内外から多くのファンが訪れている。Ajisatoのイベントは毎回多くのメディアを巻き込んで大きな話題となる。ファッション、アート、フード、音楽など様々なカルチャーがぶつかり合う人吉球磨の文化の生命線と言える。
7月4日に発生した熊本県南部を中心とする豪雨災害の影響で、ビビアン&ピンクフラミンゴはテナントビルが大破し復旧作業が困難を極めている。そして、ドライブインAjisatoは跡形もなくお店が丸ごと流されてしまった。タローキジウマは人吉球磨のミュージックシーンを支えてきたこの2店舗のためにドネーションアルバムを制作した。
ドネーションアルバムについて
「1日でも早く寄付を募りたい。」という思いで災害発生の翌日7月5日にはリリースとなった今回のアルバム。急ピッチでリリースされたため収録曲はタローキジウマのデモ音源を多く含んでおり、音量・音質ともにバラバラではあるがバラエティに富んだ10曲となっている。
ドネーションアルバムはCD版とダウンロード版の2種類。どちらもSTORESから購入できる。CD版は救援物資の輸送の妨げとならないよう時間を置いてから発送となるため、到着まで日にちがかかる。収入金額は全額寄付となる。
アートワークとなっている写真は、タローキジウマがインスタントカメラ「写ルンです」で撮影した人吉市内の風景である。
インフォメーション
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連絡先 | : | |
WEBサイト | : | タローキジウマ Twitter |
WEBサイト | : | ドネーションアルバム 販売サイト |
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