2020-07-01 20:00 Fuhito Kitahara

egoistic 4 leaves、約8年ぶりの2ndアルバム『debris』7月29日発売決定。収録曲「10」MV公開。1stアルバムのリマスターも配信開始

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egoistic 4 leavesが、2ndアルバム『debris』を7月29日(水)にリリースすることになった。

 
egoistic 4 leavesは2002年に結成したツインドラム、パーカッション、ベース、ギター、キーボードからなる6人組インストゥルメンタルバンド。

 
約8年ぶりとなる今作は、佐藤タイジ(シアターブルック)、ドレスコーズ、中村佳穂BANDなど、これまでにメンバーが参加してきたプロジェクトからのフィードバックを携えて、さらなる強靭さと洗練さに磨きをかけた作品。ジャズの精神性、エレクトロニック・ミュージックの機能性、ビート・ミュージックの実験性など、多種多様なエッセンスをエクレクティックな感覚と大胆な力技で共存させた、ロバート・グラスパー以降のニュージャズシーンとの共鳴を感じながらも自由で風通しの良い作品に仕上がった。

 
また、アルバムから収録曲「10」が先行配信され、ミュージックビデオが公開された。故ベティ・ライトのソウル・クラシックを思わせる軽快なイントロからめくるめく魅惑の3分間が体験でき、長尺な曲が多い彼らの魅力がコンパクトに詰まったegoistic 4 leaves入門編にうってつけのナンバー。MVはストップモーションアニメやタイムラプスを駆使したスタイリッシュな作品に仕上がっている。

 
さらに、2012年リリースの1stアルバム『aluva』をサブスク時代に最適化された”リマスタリングヴァージョン”として本日7月1日(水)にデジタルリリースした。

 
なお、7月11日(土)には名古屋Live & Lounge Vioで生配信&限定観客ワンマンライブも行われる予定。詳細はバンドのTwitterライブハウスのHPをチェックしてほしいとのことだ。

 
 


egoistic 4 leaves「10」MV

 
 

 
egoistic 4 leaves『debris』

発売:2020年7月29日(水)
価格:CD 3,000円+税
品番:DQC-1644
レーベル:THANKS GIVING / SPACE SHOWER MUSIC

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収録曲:
1. msr (feat. MASAHIRO KITAGAWA)
2. 10
3. GODD
4. still moon
5. alphard (feat. MASAHIRO KITAGAWA)
6. s.s.t
7. red moon

 
作品解説:

全曲のプロデュース、レコーディング、ポストプロダクションを中村佳穂BANDのメンバーであり、自身もビートメイカーとして知られるMASAHIRO KITAGAWA氏が担当。曲によっては得意のシルキーヴォイスも披露し、第7のメンバーと言っても差し支えないほどのバックアップでサポートしている。

マスタリングはキングギドラ、ラッパ我リヤ、MSC、餓鬼レンジャー、ISSUGI、JJJ、舐達麻など数多くの日本語ヒップホップの金字塔アルバムに携わった東京録音の代表・塩田浩氏が担当。その手腕によりアナログ感のあるバンドのダイナミズムを活かしつつも、時代に適したハイクオリティな音像を獲得している。

 
 

 
egoistic 4 leaves『aluva (Remastered)』

発売:2020年7月1日(水)
価格:1,360円
レーベル:THANKS GIVING / SPACE SHOWER MUSIC
仕様:CD

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egoistic 4 leaves

2002年に結成されたツインドラム、パーカッション、ベース、ギター、キーボードからなる6人組インストゥルメンタル・バンド。

幾度のメンバーチェンジを得て、結成から10年後の2012年にsgt.主催のPenguinmarket Recordsより1stアルバム『aluva』をリリース。ジャズ、パンク、ラテン、アフロ、ハウス、メタル等、それぞれバックグラウンドの異なるメンバーによる、特異な拍子構成の中で綿密に計算されて高まる緊張感と甘美なまでのエモーションがそのままパッケージングされた名盤となった。

自主企画も含め精力的に行っているライブでは、これまでにmouse on the keys、Yasei Collective、TAMTAM、neco眠る、在日ファンクらと共演。複雑で長尺の曲が多いにも関わらず、キャッチーで時間感覚を失うような不思議な陶酔感が各地のミュージック・ラバーを熱狂させている。

各メンバーはプロのプレイヤーとしても活躍中で、中でもパーカッショニストの堀嵜ヒロキは佐藤タイジ(シアターブルック)、ドレスコーズ、堂珍嘉邦、福原美穂、ナオト・インティライミ、梅津和時、宮内優里、fox capture plan、井上あずみ等のアーティストサポートや宮本亜門のミュージカルにも参加。ドラマーの林礼一はナードメタルバンドDOIMOIも兼任。もう一人のドラマーの深谷雄一はnative、レミ街を経て、現在では中村佳穂BANDのメンバーとしてライブやフェス、レコーディングと快進撃を続けている。

そして2020年、MASAHIRO KITAGAWAプロデュースによる約8年ぶりの2ndアルバム『debris』をリリース。


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