2020-06-19 20:00 永瀬クルマ

Monkey in Yellow、新作アルバム『Heroes and Villains』デジタルリリース。さらに進化を遂げたポップマエストロの最新作

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Monkey in Yellowが、新作アルバム『Heroes and Villains』を本日6月19日(金)にデジタルリリースした。

 
Monkey in Yellowは東京と静岡を拠点に活動する宅録音楽家。1stフルアルバム『Tin Pan Chimapanzee』は遊び心に満ちたキャッチーなポップ・ロック・サウンドが各所で話題を呼び、Spotifyや音楽メディアのプレイリストに選出されるなど、多くの人の心を捉える作品となっている。

 
前作の煌めきに満ちたポップ・ロックと打って変わり、今作では硬質なオルタナティヴ・ロック〜グランジ・ロックを展開。以前よりエモーショナルなヴォーカルや、シンプルだが骨太なバンド・サウンドが印象的だ。

 
特に、M5「Miles Away」は2019年のミニアルバム『World Shrink Within a Blink』からの新録ヴァージョンで、これまでのMonkey in Yellowを総括したハードボイルドさとトイポップ感が共存している。

 
オフィシャルミニインタビューも公開された(下に掲載)。

 
 


Monkey in Yellow – Mr. Nobody

 
 

 
Monkey in Yellow『Heroes and Villains』

 
発売:2020年6月19日(金)
価格:1,050円
レーベル:Testcard Records
仕様:デジタル

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収録曲:
01. Heroes
02. And Villains
03. Mr.Nobody
04. Swan Song
05. Miles Away

 

Monkey in Yellow ミニインタビュー

 
なぜ『Heroes and Villains』(ヒーローと悪党)というタイトルなのか?

T.3「Mr. Nobody」 の歌詞 ”How does it feel to be a someone”(誰かで在るってどんな気持ちだろう?)というイメージから入りました。それは「役を演じさせてもらえない人」のことなのかなと考えている間に、反対の立場の「役を演じている人」は本当は「役を演じさせられている人」なのじゃないのか?と思い当たり、その一番わかりやすい題材として『Heroes & Villains』 を選びました。

 

前回のポップな作風から一転したのはなぜか?

飽くまで、前作と前々作の続きを作ろうとした結果、どちらのサウンドも引き継いだ合いの子が生まれました。あと、前作は陽な雰囲気だったので、作風(歪んだユーモアや力が抜けた感じとか)はそのまま、陰を表現したらどうなるだろうか?と考えた結果でもあります。また、前作は実はちゃんと聴くとギターポップ・バンドサウンドに被せ物をしているからバンドサウンドに聴こえないだけで、私としてはそこから大きく変えたイメージはありません。今回たまたまギターソロなどが入ることによってバンドサウンドが前面に出ているのかと思います。

 

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